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手術と言われた腰椎椎間板ヘルニアの症状を整体で解消

腰の痛みやしびれって辛いですよね・・・。
なんと90%以上の方が生涯で一度は腰痛を経験すると言われ、現在でも全国の4人に1人に相当する2800万人が腰痛に苦しんでいると言われています。そんな腰痛の中でも、症状として有名なのが腰椎椎間板ヘルニアです。

 

「まさか自分が腰椎椎間板ヘルニアになるとは思っていなかった」
「腰椎椎間板ヘルニアが、ここまで症状がツラいものとは思ってもみなかった」
などのお悩みをお持ちの方に、このページはきっとお役に立てると思います。
ぜひ一読してみてください。

 

 

【目次】


◆腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎と腰椎の間にある椎間板の中の髄核が外に飛び出してしまい、脊髄や神経根を圧迫する症状を言います。

「そもそも椎間板とは?」
椎間板とは、背骨を構成する一部の事です。

上図のように背骨は24個あり、椎骨とその間にある椎間板が連なって構成されています。そして、椎間板は体にかかる衝撃や負荷を吸収するクッションの役割をしています。

 

椎間板は「髄核 (ずいかく)」と「線維輪 (せんいりん)」で構成されています。
髄核は水分を豊富に含むゲル状の組織で、椎間板の中央にあり、その髄核をドーナツ状に取り囲んでいるのが繊維輪という、コラーゲンを豊富に含む強固な組織です。

 

この2つが互いに協力し合い、腰椎に掛かる衝撃や負荷を分散してくれているのです。

しかし、腰に過度な負荷が掛かりすぎてしまうと耐えられなくなり、椎間板が押しつぶされ、中の髄核が繊維輪を破って外に飛び出してしまいます。

 

この飛び出した髄核が、神経を圧迫するようになると下肢に響くような痛みやしびれが起こってしまうのです。

椎間板ヘルニアは、どの部分の椎間板が圧迫を受け、神経に触れてしまっているかによって、痛みやシビレの出る部位が変わってくるのも、特徴の一つです。

また、椎間板ヘルニアには、馬尾型と神経根型、混合型の3種類があります。

 

●馬尾型

脊柱管の中心部分の神経の束が圧迫される場合で、両下肢のしびれ感や陰部のしびれ、痛み、異常感覚、歩行により同症状が悪化します。

さらに症状が重篤化すると、膀胱直腸障害と言われる排尿障害や、排便障害が起きることがあります。

 

●神経根型

脊柱管を縦に通っている神経から、枝分かれして左右の方向へ伸びる神経の根元部分である神経根が、圧迫されることで起こります。

片方の脚の痛みやしびれという、坐骨神経痛に似た症状が出ることが多いです。

更に神経根症状は、障害される部位によって症状が変わります。

 

◆L4神経根症状:

下腿の内側に、痛みやシビレ感覚異常が生じることがあります。
また大腿四頭筋の筋力低下により、膝が伸ばしづらくなり脱力感が現れることがあります。

 

◆L5神経根症状:

下腿の外側すねから親指にかけて痛みやシビレ、感覚異常が生じることがあります。
前脛骨筋の筋力低下や、足底伸筋の動作障害が現れることがあり、足首や親指が反らしにくくなることがあります。

 

◆S1神経根症状:

足の外や裏側に痛みや感覚異常が、生じることがあります。
腓腹筋や足底屈筋の筋力低下や、動作障害が見られることがあり、つま先立ちがしづらくなることがあります。

※腰に過度な負担がかかりやすい第4腰椎と第5腰椎間のL5神経根と、第5腰椎と仙骨の間のS1神経根が発症しやすく、これらの場所で腰椎椎間板ヘルニア全体の90%を占めます。

 

●混合型

馬尾型と神経根型が混合したもので、両方の症状が出現します。

◆腰椎椎間板ヘルニアと年齢の関係は?

腰椎椎間板ヘルニアの好発年齢は20~40歳代になります。患者さんを年代別に見ると、最も多いのは20代で35%、30代で27%、40代で20%くらいと言われています。(高齢になると、腰椎椎間板ヘルニアより、腰部脊柱管狭窄症のリスクが高くなります。)

 

椎間板は年齢とともに硬く、薄くなっていきますが、子供の頃は椎間板の約80%が水分で満たされクッション性が高い状態です。しかし、クッション性が高いからこそ、負荷が掛かったときの内圧が高まり、髄核が繊維輪を飛び出し神経を刺激する腰椎椎間板ヘルニアになりやすいのです。ですので、腰痛予防のためにも子供の頃から普段の姿勢や体の使い方を学ぶ姿勢教育が大切なのです。

 

◆腰椎椎間板ヘルニアによる症状発生のメカニズムとは?

腰椎椎間板ヘルニアが発生するメカニズムとしては、大きく2つの原因が考えられます。

 

①先天的な原因がある場合
腰椎椎間板ヘルニアには遺伝要因も考えられます。
体質や、骨の先天的な形などの要素も関連するケースが多くあります。
先天性の骨格異常や骨密度が低い場合などの要因から、腰への負荷に耐えられなくなり腰椎椎間板ヘルニアになってしまうことも少なくありません。

 

②生活の中で腰椎に掛かる過度な負荷が原因の場合。

☑重い物を持ち上げる
☑長時間座っている姿勢が続く
☑長時間立っている姿勢が続く
☑座ったまま前屈みになる
☑スポーツなどで過度な負担が腰に掛かる

など、私達は日常生活の中で腰や背骨に過度に負荷がかかる「不自然な姿勢や動作」を取る事が非常に多いです。

 

【椎間板に大きな負荷を掛ける動作例】

【座ったまま前かがみで重い物を持ち上げようとする】
→500kg以上の負荷が掛かる。

【猫背】
→約体重の2倍の負荷が掛かる。

【足を組む】
→坐骨が浮くため片側の骨盤に体重の約半分もの負荷が掛かる。

 

このように継続して腰や背骨に負荷が掛かると、その周辺の筋肉も緊張して支えなければならないため、筋肉疲労を起こし、過度の筋緊張を生みます。更に状態が継続すると骨格への影響が出始め、背骨の生理湾曲が無くなってしまうのです。

 

背骨は体重の10%といわれる頭の重さを支えています。成人の頭の重さは6~8kg 。その頭の重さを支えているのが脊柱の生理彎曲と言われるS字カーブの構造です。このS字カーブは、バネのように衝撃を和らげたりバランスをとったりする役目があり、動物の中では人間だけにあるものです。

 

その中でも重要なのが、腰椎と仙骨が接する部分に適度な角度がついていることです。この角度によって、理論上体重の約3倍の重力が加わるはずの仙骨部分の力が、分散吸収されるのです。この微妙な角度があるから、人間は直立していられます。

 

しかし、生理的湾曲が崩れると、この角度にも影響が出て重力をうまく分散吸収できなくなってしまいます。

その結果、筋肉に過度な負担が掛かり、疲労が溜まります。

疲労が溜まった筋肉が炎症を起こすと腰痛や背中痛などの症状が出たり、これが長い間続くと、更に骨や筋肉への負担が増し、腰椎椎間板ヘルニアが発症したりするのです。

 

◆腰椎椎間板ヘルニアに対する病院での検査方法

病院のMRIで検査すれば「腰椎椎間板ヘルニアかどうか」「何番の椎間板が圧迫を受け神経を刺激しているのか」はすぐに分かります。ヘルニアの疑いがある場合、確認のために病院での検査をおすすめします。ここでは、MRI以外に椎間板ヘルニアかどうかを検査する方法を2つご紹介します。

 

① SLRテスト(下肢伸展挙上試験)
腰椎椎間板ヘルニアで一番有名な検査方法がこのSLRテストです。
難しい名前のようですが、簡単に言うと「足が上がるかどうか」のテストです。

仰向けになり、膝を伸ばしたまま片足を上げます。健康な人なら70度以上は軽く上がりますが、腰椎椎間板ヘルニアがある場合は、20~30度上げただけで痛みがあり、それ以上は足が上がりません。

 

ただし、90度くらい軽く上がる人でも、腰痛症状が出ていたためMRIで調べてみたら、腰椎椎間板ヘルニアだったということもありますので、病院を受診するのもよいかと思います。

 

 

②ケンプテスト
ケンプテストは、腰椎椎間板ヘルニアによる神経根の圧迫が椎間板内側部にあるか椎間板外側部にあるかを確認する検査方法です。
立位の状態で旋回させながら伸展することにより、腰椎の神経の出ている隙間を狭くして、異常が無いか確認する神経刺激テストとなります。

検査方法は、患者さんが立位で体幹を回旋させながら右後方・左後方にわずかに伸展させます。この伸展させた時、曲げた側の坐骨神経に沿った痛みやしびれがあれば陽性で、椎間板内側ヘルニアが疑われます。

 


◆病院での腰椎椎間板ヘルニアに対する一般的な治療法

腰痛や腰椎椎間板ヘルニアの治療には、大きく分けて手術をする方法と、手術をしない方法があります。

 

手術をしない保存療法】

≪安静治療≫
安静治療は極力患部を動かさないようにして、腰痛の進行を食い止める方法です。

 

≪温熱療法≫
患部や幹部の周辺を温めることで、筋肉の緊張をほぐし、収縮した血管をゆるめて血液の循環を促すのが温熱療法です。
温熱療法の代表的なものに、ホットパックや赤外線照射などがあります。

ですが、この方法では体の表面を温めることはできても、深部まで温めることは出来ず、患部に炎症ができている場合は、温めることで痛みが増す場合があるので注意が必要です。

 

≪冷湿布と温湿布≫
冷湿布は炎症を鎮めるために使用します。急性の腰痛にも効果があり、幹部が炎症して熱を持っている場合に有効です。

一方の温湿布は、血行を促進したり、コリをほぐすのに使われます。腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛や下肢のしびれや不快感は、湿布では治りませんが、周辺の筋肉を弛緩させることは出来ます!

 

≪理学療法≫
・マッサージ
マッサージは筋肉のコリをほぐして血行を良くするため、痛みが取れて体が楽になりますが、腰椎椎間板ヘルニアが原因の場合、マッサージだけで治療することは難しいです。あくまで痛みに対する対症療法として考えるべきです。

・鍼治療
針を刺すことによって筋肉に刺激を与えます。腰椎椎間板ヘルニアの場所は体の奥のほうにあるため、鍼だけでは根本的な治療は難しいです。鍼治療は腰痛の原因が腰椎椎間板ヘルニアである場合、痛みを軽減するための対症療法と考えたほうが良いでしょう。

 

≪投薬治療≫
投薬による治療は、飲み薬によるものと、注射で注入する方法があります。

・飲み薬の場合
病院でよく出されるのは非ステロイド抗炎症薬です。炎症を抑える効果はありますが、痛みが起こると筋肉が固くなり、痛みを増幅させる場合があるため、筋肉弛緩剤と一緒に処方する場合があります。

・注射によって痛みをブロックする方法
痛みの原因となっている部分に直接注射で薬を注入します。注入する場所によって神経根ブロック、硬膜外ブロックと呼ばれます。使用される薬は、ステロイド剤や局所麻酔剤です。比較的長期間痛みを取ることができる場合がありますが、痛みの原因を解決するわけではないため、腰椎椎間板ヘルニアの根本的な治療とは言えません。

 

≪牽引治療≫
重力や圧力で、腰椎や椎間板が押されたり、つぶされたりしていることが原因であるため、その逆に引っ張ったり、伸ばしたりして治療する方法です。

 

手術による患部摘出】
下肢の筋力低下や麻痺が著しい場合や、排尿・排便機能障害がでている場合は手術が必要です。手術の方法としては切開する方法と切開しない方法があります。

《切開をする手術方法》
「後方椎間板切除法」
背中側から切開して、飛び出した髄核を摘出し、神経圧迫を取り除きます。

《切開しない手術方法》
「経皮的髄核摘出手術」椎間板に管を差し込んで髄核を抜き取ります。

 

◆整体院 東葉コンディショニングにおける腰椎椎間板ヘルニアの施術の考え方・方針

なぜ、病院の治療ではなく東葉コンディショニングの整体法「QPR法(クイック・ペイン・リリース法」を受けに多くの腰椎椎間板ヘルニアの方が通院するのか?
ここで、「腰痛解消!神の手を持つ 16人」に掲載された東葉コンディショニングの腰椎椎間板ヘルニアに対する考え方と、施術方法をご紹介します。

 

東葉コンディショニングには、「病院で手術を勧められたが、不安で踏み切れない。手術ではない方法を試してみたい」といった方や「何ヶ月も病院で保存治療をしているが、あまり効果を感じない。他の治療も試してみたい」方が来院され、症状改善へと至っている方が大勢いらっしゃいます。

 

*今すぐに手術が必要だと思われる排尿・排便障害が起きている方は、病院の方へご相談することをオススメしています。

 

東葉コンディショニングでは、日常生活での姿勢不良やスポーツなどによる過剰な腰部への負荷、普段の姿勢・生活習慣による体の歪み・ねじれによって体のバランスが崩れ腰椎椎間板への圧力が増大してしまった結果、腰椎椎間板が圧力に耐えられず、髄核が飛び出してしまい、腰椎椎間板ヘルニアが発症したと考えています。

 

 

~腰椎椎間板ヘルニア発症までのプロセス~

 

①姿勢・カラダの歪みなどによる腰椎への負荷増大。

②腰椎椎間板へ過度な負荷がかかり、耐えられなくなり髄核が飛び出す。

③飛び出した髄核が、神経根に触れることで痛みやシビレが起こる。

 

そのため、この発症プロセスを遡ってあげれば、症状は改善に向かい根本的な解決につながっていくと考えます。

腰椎椎間板ヘルニアの症状改善には、

 

①過度に圧迫されている椎間板に対しストレッチをかけて、椎間板と椎間板の間を広げ遊びを作っていく。

②腰椎に掛かる負荷を減らすため、背骨全体でカラダを支えられるよう生理湾曲を作る。

③カラダの歪みやねじれを解消し、全身のバランスを整えることで腰部への過度な負担をなくす。

④疲労がたまった筋肉、動きが悪くなった関節の動きを改善し、正常な状態に戻していく。

⑤腰椎椎間板ヘルニアになった原因である、日頃の悪い姿勢やカラダの使い方のクセを改善する。

 

というステップを施術の中で踏み、早期回復、再発防止のために日頃の姿勢改善、正しいカラダの使い方を覚えるなどの生活習慣を変えていくことが大切です。

次に、東葉コンディショニングの施術の仕方について、もう少し詳しく解説したいと思います。


◆東葉コンディショニングの独自の整体技術QPR法

東葉コンディショニングで行っている施術は、QPR(クイックペインリリース)法という整体療法です。

 

「すばやく痛みを除去する」という意味があり、「身体バランスの調整」「関節の調整」「筋出力の増加・改善」の3つをコンセプトにした根本療法です。

 

QPR法は他の治療院の手技によくある、押したり揉んだりバキバキ矯正するような強いアプローチではなく、優しくゆらしながら筋肉をゆるめてカラダのゆがみを治していきます。

ゆがみが治ることで、カラダの重心バランスが整います。また、筋肉が芯からゆるむことで、血液やリンパの流れが改善し、本来の健康な状態に体を戻していきます。

◆腰椎椎間板ヘルニアへの施術例

一概に腰椎椎間板ヘルニアといっても、人によって痛みやシビレの強さ、カラダのゆがみ方などが違うので、全く同じ施術を全員にするわけではありませんが、ここでは腰椎椎間板ヘルニアの方へのオーソドックスな施術方法の一例ということで紹介します。

 

【カラダ全体のバランス調整】

東葉コンディショニングの施術の中心になるのは、体幹部を中心にカラダ全体のゆがみを検査しながら治していくことです。
人間のバランスシステムは、どこかが右に傾くと、どこかが左に傾き絶妙なバランスを取っています。(例えば、骨盤の重心が右側に傾くと上体は左に傾いてバランスを取ります。)

 

日常生活での姿勢不良などの悪習慣や、身体の使い方の偏りなどで身体が歪んでいると、重力に対してバランスをとろうとして、カラダの色々な箇所に負担をかけてしまいます。

本来人間には、その歪みを元に戻したり疲労を回復する力「自然治癒力」が備わっていて、健康状態を維持するように働いています。

 

しかし、長時間歪んでいる状態が続き、一部分の関節や筋肉に過度の負荷が掛かっていたり、血液・リンパ液などの体液の循環が悪くなると、自然治癒力が十分に発揮できなくなったり、治る力よりも疲労の力が上回り、様々なカラダの不調を感じるようになります。

 

腰椎椎間板ヘルニアによる痛みやシビレもこのようなステップを踏み、発症すると考えています
人間が本来持つ驚異的なバランスを調整する仕組みを正常に稼働させることで自由に動かせる身体をつくり、身体動作にかかる負担を最小化することが出来ます。

 

 

■~「カラダの歪み」を整えることで期待できる効果~■

・ 身体のバランスを整え、身体に軸を作る。

・ 過度に負担がかかっている箇所の解消

・ 効率よく筋力を活用し、関節の可動域を正常に保つ。

・ 血液やリンパ液などの体液の循環が促進され自然治癒力が向上する。

・ 身体全体のパフォーマンスが向上する。


【生理湾曲の形成・骨盤、腰椎の動き改善】

腰椎椎間板ヘルニアの方の特徴として、生理湾曲の消失、骨盤のゆがみ増大、腰椎の過度悪化、腰部周辺筋肉の硬化が上げられます。
これらの状態を解消していくために、カラダ全体のバランス調整をするとともに、腰背部の筋肉の緊張を取り生理湾曲の正常化、骨盤のゆがみ解消、腰椎の可動向上を図っていきます。

 

 <施術方法の一例>

●脊柱の生理湾曲の正常化

 

脊柱の生理弯曲の正常化を図るため、写真のように施術台に上半身の半分程度が乗るように、四つん這いの姿勢になってもらいます。
四つ這いの姿勢をとることで、内臓から骨盤に掛かる圧迫を一時的に緩和することができ、骨盤周りの調整や生理弯曲の形成を行いやすくなります。

この姿勢では、体の前側に重力が掛かるため、後弯していた腰部脊柱が徐々に前弯を取り戻し、元の自然なS字カーブが形成されていきます。同時に、腰部周辺の緊張と骨盤全体の歪みが改善されていきます。また、四つ這いの姿勢の状態のまま足首を回転させることで、下肢の緊張を緩和させることも目的としています。

 

●骨盤調整

 

うつぶせになり膝を曲げ、両手を広げて胸を床につけます。顔はアゴをつけ、まっすぐか膝を曲げている方を向き、曲げた状態で寝てもらいます。
*この時、顔の向きと膝を曲げる方向を同じにすること。

 

この状態で骨盤をゆっくり揺らすように動かすことで、歪んでしまった骨盤の位置を整えていきます。逆方向も同じように調整していく事で、骨盤全体のバランスを整えます。

 

 

●腰椎可動調整

 

うつ伏せに寝てもらい、背骨の曲がり具合や歪みを確認します。
首から腰まで縦に連なった背骨一つ一つの動きを確認し、緊張や圧迫で動きが悪くなっている箇所の可動調整を行います。

 

●腰部筋肉へのアプローチ

 

仰向けの状態で、脊柱起立筋から股関節周辺・腹部を軽く触れながらゆりかごを揺らすようにゆっくり動かします。
可動範囲の限界まで、徐々に揺らしながら脊柱起立筋・仙腸関節・腸骨稜・股関節周辺の過緊張を深部から緩めていきます。

 

【仙腸関節の可動改善】

腰椎椎間板ヘルニアの痛みやシビレを解消させていく上で、仙腸関節の可動改善は重要なポイントです。

骨盤は真ん中に位置する仙骨と両側に位置する腸骨とで構成されています。この仙骨と腸骨の間の関節を仙腸関節と呼びます。

 

関節の動きは0.5~2ミリ程のわずかですが、上半身からの荷重を支え、歩く、走る、座る動作などの時に使われる重要な関節になります。この関節の動きが悪くなると、腰痛を始め様々な疾患の原因になってきます。

 

当院では、腰痛の方に骨盤調整とともに仙腸関節の可動調整を重点的におこない症状改善を図ります。

 <施術方法の一例>

 

●仙腸関節可動調整

 

うつ伏せのまま膝を曲げて、軽く内側に倒し仙骨に手の平を当て固定したまま息を吸ってもらいます。
息を吐くタイミングで固定した仙骨を軽く揺らすことで仙骨と腸骨のわずかな隙間の動きを出せるように調整行います。

 

【胸郭可動調整】

東葉コンディショニングでは、体幹の機能不全の中でも胸郭のゆがみが股関節に与える影響も診て、ゆがみを治し可動の正常化を図ります。胸郭とは、胸椎(脊柱の一部)、胸骨、肋骨からなる胸部の骨格のことをいい、骨盤とともに体幹部を構成しています。

 

胸郭は利き手の存在や、スポーツにおいては投球やスイング動作など一方向に偏ったカラダの使い方、いつも片側一方を下にして横向きで寝ているなどのクセから、非常にゆがみやすい箇所になります。

 

胸郭のゆがみは、下肢の関節の動きにも深い関わりがあります。

 

 

こちらの動画をご覧下さい。これはうつ伏せになり、骨盤を横に引き上げている状態です。右足を上げるときはまっすぐ上がるのに、左足をあげる際はお尻が斜め上に引きあがっています。およそ9割の人は、胸郭の歪みによってこのような体幹の機能不全を生じ、股関節の動きにも影響を与えているのです。

 

この胸郭のゆがみを解消し、股関節部への過剰な負担がかからないようにしていくことは、股関節痛の症状を改善させていく上で重要になります。

 

 <施術方法の一例>

●胸郭アライメント調整

 

 

【下肢アライメント調整】

下肢アライメントとは、股関節、ひざ、足首、足までの配列のことを指します。不安定な二本の足で上体を支えるという、非常に複雑であり、ダイナミックな動作を可能にする人間特有の器官です。

 

下肢は、人体の中でいちばん長くて太い大腿骨などの大きな骨と、それを支える強靭な筋肉群によって構成されています。そのため、一度ゆがみが生じると歩行時や立位時に、重心バランスをうまく安定させることができなくなります。下肢はカラダ全体を支えています。

 

そのアライメントが崩れるということは、骨盤や背骨も不安定になり、股関節にも影響をおよぼします。

 

下肢アライメントが整うと、骨盤が安定し身体バランスが向上します。

以上のことから、股関節部への過剰な負担を減らし、症状を改善させるために、下肢アライメント調整は非常に重要になります。

 

 <施術方法の一例>

【下肢アライメント調整】

下肢アライメントとは、股関節、ひざ、足首、足までの配列のことを指します。不安定な二本の足で上体を支えるという、非常に複雑であり、ダイナミックな動作を可能にする人間特有の器官です。

 

下肢は人体の中でいちばん長くて太い大腿骨などの大きな骨と、それを支える強靭な筋肉群によって構成されています。そのため、一度ゆがみが生じると歩行時や立位時に重心バランスをうまく安定させることができなくなります。下肢はカラダ全体を支えています。

 

下肢アライメントが整うと骨盤が安定し身体バランスが向上します。以上のことから、腰部への過剰な負担を減らし、症状を改善させるために、下肢アライメント調整は非常に重要になります。

 

<施術方法の一例>

●下肢アライメント調整

 

 

外側にねじれた股関節骨頭を内方に調整していきます。横向きになり下の足を伸ばし、上の足をクッションの上に曲げて乗せます。下の足の大転子に片方の手の平の上に乗せ大腿を内旋させて下肢のアライメント調整をしていきます。

 

<施術方法の一例>

●膝関節調整

 

 

膝が痛いという方のほとんどが膝関節そのものではなく、股関節や足首の動きの悪さをかばって膝周辺に付着する筋肉に痛みが出ている方がほとんどです。下肢アライメントを整え、これまで酷使された膝周りの筋肉をリリースしていきます。

 

歪みを正さずに筋肉だけを弛めてしまうと、膝関節そのものに負担をかけてしまいます。

 

<施術方法の一例>

●足部調整

足部は、横から見たときアーチ状になっていて、主に前足底(指の付け根)と踵による2点支持になっています。
歩く、走るなどの運動機能は、土踏まずのアーチが担っていて、アーチには①内側縦アーチ ②外側縦アーチ ③横アーチの3つがあります。

 

この足のアーチが崩れると①身体を支える安定力の低下②衝撃吸収力の低下③運動能力の低下につながり、骨格の歪みや関節の変形、筋肉疲労、など様々な症状に影響を及ぼします。

膝関節の大腿骨が正しい配列になるための土台である足部のアーチを改善することが重要なのです。

 

【椎間板ストレッチ】

カラダのゆがみやねじれを解消し、筋肉をゆるめたのち、最後に椎間板のスト
レッチをし、圧迫された椎間板の負担軽減を図っていきます。

 

 <施術方法の一例>

●椎間板ストレッチ

 

 

正座の状態で仙骨に手を当て固定します。
ゆっくり前方に体を倒してもらい、圧迫の掛かった背骨を伸ばしていきます。

 

・カラダ全体のバランス調整

・生理湾曲の形成・骨盤、腰椎の動き改善

・腰部筋肉群へのアプローチ

・仙腸関節の可動改善

・胸郭可動調整

・下肢アライメント調整

・椎間板ストレッチ

などで、腰椎椎間板ヘルニアになる原因を解消し、症状回復に導いていきます。

◆腰椎椎間板ヘルニアで東葉コンディショニングに来院されている方の声

①【手術はしたくない!腰椎椎間板ヘルニアがよくなった! 30代男性 千葉県】

腰の痛みと足のシビレが強く、半年ほど整形外科に通いました。温めたり牽引を掛けたりするものの効果を感じられず、でも手術はしたくないし、このままでは仕事も続けられない…、と悩んでいました。

 

東葉コンディショニングには、正直半信半疑ながらも、藁にもすがる気持ちで来院。
始めのうちは、足を引きずり腰を丸めながら施術を受けに来ていましたが、数回通ううちに、スタスタと普通に歩いている事を指摘され、その時に初めて痛みやシビレが軽減していることに気付き、実感しました。

その後は自分でも変化に気付けるようになり、いつしか通院が楽しみになってきました。

3週間程経つ頃には、腰の痛みは一定の動きでのみ出る程度、シビレもかなり軽くなりました。また、その頃から仕事も普通にできるようになりました。

 

が、そこで少し安心して施術をさぼりがちになると、また調子が悪くなってしまったため、やはりきっちり良くすることが大切なんだ、と改めて実感し、それ以来施術を最優先するようになりました。

 

お蔭様であれから2年経ちますが、今ではむしろ痛みが出始める前よりも調子良く過ごせています。これからも月1メンテにしっかり通いますので、どうぞよろしくお願いします!

※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。


②【病院のリハビリでも治らなかった腰痛が、10回の施術で異常なし 30代女性 東京都】

7年前に腰を打撲、その1年後に腰椎椎間板ヘルニアを発症して以来、腰痛とともに生活してきた、というのが実感です。

痛みをかばいながら生活していると、再びヘルニアを発症してしまいました。病院の整形外科へ行って治療を受けましたが、そこで受けたリハビリではまったく改善されませんでした。

しかし、東葉コンディショニングで施術を重ねていくうちに、徐々に痛みが消えていき、次第に体が軽くなっていくのを実感でき、それがとても嬉しかったです。

 

先生方を信じ、施術を受け続けることが一番の近道だと、腰の痛みから開放された今、しみじみと感じます。

※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。

 

③【先生方の励ましを受け、諦めていた腰痛も完治させられた 40代女性 東京都千代田区】

1年前から腰が痛く、左足にしびれが出ました。その都度、整形外科へ通院していましたが、少し良くなる程度。この繰り返しで、症状もだんだん悪化、ついには寝返りも打てないようになってしまいました。

 

台所仕事も10分と立っていることができず、犬の散歩も休み休みという状態。常にシビレや痛みに悩まされ、整形外科、整体と通ったものの治りません。

諦めていたそんなとき、新聞記事で知ったのが東葉コンディショニングのことでした。

 

通い始めは正直、「この施術で・・・?」と思いました。でもほぼ毎日通っていると、少しずつですが痛みやしびれが取れて、良くなっていくのがわかるようになりました。

 

その間、先生方の「諦めないでください、必ず良くなります」という言葉を信じ、通院してきました。今では、腰の痛みもシビレも出ることはありません。日常生活も支障なく、犬の散歩も大丈夫です。

 

諦めず最後まで通院して、本当に良かったです。痛み、シビレで悩んでいたときがウソのようです。本当にありがとうございました。

※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。

 

④【整体で腰椎椎間板ヘルニアの私が安心して通える場所 40代男性 千葉県佐倉市】

※こちらは個人の感想です。あくまで結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。


 

◆腰椎椎間板ヘルニアの方に意識して欲しい生活上の注意点

・睡眠は、7時間以上とるようにしましょう
出来るだけその日の内(午前0時より前)に横になるように心掛けるとよいです。特に椎間板ヘルニアがある方は、少しでも横になる時間を増やして、椎間板に重力がかかる時間を減らしてあげましょう!椎間板を修復、再生するための血液が流れやすくなります。

・ぬるめのお湯に20分はつかりましょう
入浴すると浮力で椎間板への負担が軽減されます。また、血流がよくなることで、カラダの疲労回復も早まります。

・姿勢に気を付けましょう
普段から足を組んでいる人は要注意です。骨盤が歪んでしまいますよ。


 

◆自分で簡単にできるゆがみ解消ストレッチ

腰椎椎間板ヘルニアの原因でもある、カラダのゆがみ解消を自分で簡単にできるストレッチの一部をご紹介します。

 

~注意点~


*痛みのない範囲で!

痛いことはなるべくしない方が、早く症状回復が見込めます。普段から痛い姿勢を取ったり、痛い動作はしないようにしましょう。我慢してやる必要はありません。

*適度な回数で!

たくさんやればやるほど、良くなる訳ではありません。1回やってみて、2回目をするときには30分以上あけて、1日数回に分けてやる方が効果的です。

 

・自分でできる骨盤検査

まずは自分の骨盤がどのように歪んでいるのかチェックしてみましょう。

イスに浅く腰掛け、くるぶしを合わせて足を揃えます。両膝の先に指を軽く当てて上からのぞくようにみて下さい。どちらかの足が前か後ろにずれていませんか?このずれが骨盤の「ゆがみ」なのです。

・簡単にイスに座ってできる骨盤矯正方法

検査をしてみてどうですか?歪んでいた方はこの骨盤矯正体操をしてみて下さい。誰でも簡単に出来ます。

先ほどの検査で足の短かった方を上に足を組んで、そのまま軽く左右に10回程度ゆらゆらと振ってみてください。

その後再度足を揃えて検査してみます。足の長さが揃っていたら終了です。もし、まだ差がある場合は、もう一度同じことを行ってみて下さい。

*足が組めない方は、軽く足を伸ばし気味にして、足首の上に先ほどの検査で短くなっていた方の足首をのせて10回程度揺らします。

・骨盤コロコロ体操

骨盤のゆがみがとれてきたら次は骨盤を動かす体操です。背筋を伸ばして浅めにイスに座り、そのままなるべく肩と頭を動かさないように骨盤を左右交互に上げる動作を10回位行います。
この体操は骨盤・背骨の歪み矯正や猫背の矯正に効果があり、普段の姿勢が原因で痛みが出ている方に効果的です。

腰椎椎間板ヘルニアの痛みを解消させていくために、骨盤やカラダの「ゆがみ」を整えておくことが大切です。自分でゆがみを整える方法を知り、エクササイズを習慣化させることをオススメします。


◆腰椎椎間板ヘルニアを完治させるためには

症状や原因、当院の施術の考え方、エクササイズなどについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?

腰椎椎間板ヘルニアを完治させるためには、ヘルニアになるプロセスを理解することが大切です。そこを理解していないと、たとえ手術をして神経に触れている部分を取り除き一時的に症状が回復しても、根本的な原因が改善されたとはいえず、椎間板ヘルニアは再発する可能性があります。

 

日頃の生活の中で、姿勢やカラダの使い方のクセを改善し、腰部に過剰な負担が掛からにようにして、疲労を溜めないようにしていくことが大切です。

どうか、ツラい腰痛から開放され健康なカラダを手に入れて下さい。

 

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