抱っこの仕方で赤ちゃんの頭がいびつになる!?利き腕に関係が!あなたは右抱き?左抱き?

毎日息つく暇もなく忙しいママ。ようやくねんねした赤ちゃんの寝顔を見つめ、ホッと一息ついた時に、ふと気になったことはありませんか?「頭の形がいびつ」、「いつも同じ方を向いて寝ている」・・・。

これはもしかしたら、抱っこの仕方が原因になっているかもしれませんよ。

 

◆赤ちゃんの頭がいびつだとどうなるの?

 

赤ちゃんのいびつな頭・・・。見ていると将来が心配になりますが、大人になって頭の形が悪くて困る事ってあるのでしょうか?

形がいびつだと、まずは何よりも見た目に影響があります。女の子であれば髪を伸ばしたり、ヘアアレンジでごまかしは利きますが、短髪にすることのある男の子にはなかなか難しい問題ですね。

健康面においては、極端に頭の形が悪い場合は頭痛や肩こりを誘発しやすくなる可能性があります。

これは、頭の形がいびつであることで、寝た時にいつも同じ方向を向いてしまい、首から腰にかけての背骨が歪んでしまうためです。

例えば背骨の歪みで筋肉が左側に引っ張られると、反対にある右側の筋肉は左とは逆に過度にゆるんだり、場合によっては圧迫されることもあります。

このようにカラダに極端な負荷がかかった状態が長く続くと、筋肉の硬直などを引き起こし、結果、頭痛や肩こりに繋がりやすくなるのです。

 

◆いびつなのは赤ちゃんの頭だけじゃない!ママのカラダは大丈夫?

 

では、赤ちゃんの頭がいびつになる原因は、どんなところにあるのでしょうか?

出産時と産後の大きく2つに分けて見てみましょう。

まずは出産時。赤ちゃんは出産時に狭い産道を通る際、頭がつかえないように頭蓋骨の一部を重ねるようにずらし、形を変えることで上手に産まれてきます。

そのため生まれてすぐの赤ちゃんの頭はいびつなことが多いのですね。

2つ目は、生まれてからの環境です。

赤ちゃんは音が聞こえる方向や明るい光に反応します。そのため、ベッドやクーファンなど、いつも同じ場所に同じ方向で寝かせていると、どうしても決まった方向を向きがちになってしまうのです。

そして環境に関してはもう一つ、ママの抱っこがあります。

ママの抱っこがいつも同じ方向だと、必然的に赤ちゃんの向く方向も偏りがちになります。

例えば右利きのあなた。左手で赤ちゃんを抱っこし、利き手である右手でちょっとスマホをいじったり・・・なんてことありませんか?

反対の手での抱っこは落ち着かないし慣れないから、利き手が空いていればちょっとした作業ならできるから・・・と、ついついいつも同じ側で抱っこしてしませんか?

この「落ち着かなさ」は、生後すぐの3kgから始まる「抱っこ筋トレ」で、片腕しかトレーニングしてこなかったための筋力不足によるものが一つ。(赤ちゃんが1歳には10kgを超す子もいます!)

そして、斜め掛けのショルダーバッグをいつもと反対に掛けるとどうもしっくりこない、というアレの原因と同じで、ママのカラダの歪みが落ち着かなさに大きく関わっていると考えられるのです!!

せっかくキレイな頭の形で生まれてきても、環境次第で後から向きぐせを付けてしまうため、寝かせた時も自然にそちらを向いてしまうことがあるということです。

 

◆いびつな頭にさよなら!キレイな頭を目指すには?

 

では、どのような対策があるのでしょうか。

一般的には、赤ちゃんのねんね時にドーナツ枕や向き癖クッション等を使用することが多いようです。

ですが、私はまず「ママのカラダを整える」ことをオススメします!

先程、ショルダーバッグを反対に掛けると落ち着かない話をしました。

これは例えば、いつも左側に傾いて立っている人が、右側に荷物を持つと左右の傾きが相殺されてまっすぐに立てる、というようなイメージです。ですが、カラダのバランスを整え正しい姿勢のコツをつかめれば、普段と反対側で抱っこすることに違和感がなくなるため、ママにも赤ちゃんにも負担の少ない抱っこができるようになるのですね。

 ・バランスを整えるストレッチ

・抱っこのコツ

身体の歪みを整えるストレッチと赤ちゃん抱っこのコツについてもご紹介!

 

いろいろと書きましたが、基本的には赤ちゃんの頭のいびつさは時間の経過とともに落ち着くため、過度な心配は不要のようです。

ただ、赤ちゃんもママも「今」だけでなく、未来があります。「10年後のカラダを今からケア」していけるように意識できるといいですね。

著者プロフィール

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福嶋靖子
「家事や育児疲れで困っているママさん達の力になりたい」という想いで、自身の育児経験と整体師としてのノウハウを活かした施術やアドバイスは、ママさん達から熱い支持を受けている。2児の母。

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