腰部脊柱管狭窄症、間欠性跛行で5分も歩けない

少し歩くと足に痛みやしびれが出て歩けなくなり、少し休むとまた歩けるようになる。

このような症状がある方、これは腰部脊柱管狭窄症の方に多い間欠性跛行(かんけつせいはこう)が起きている状態です。中には別の理由で同じような症状が出ている方がいます。まずは脊柱管狭窄症について学んでいきましょう。

 

◆脊柱管の構造は?

脊柱管狭窄症を知る前に脊柱管の構造について説明します。背骨に囲まれた管状の空間のことを脊柱管(せきちゅうかん)と言います。背骨は椎骨(ついこつ)という骨が積み重なってできています。椎骨は背骨と椎弓(ついきゅう)からなり、その間にある空間が積み重なってできるのが脊柱管です。椎骨.JPG

 

脊柱管の中には神経が入っている硬膜という袋があります。腰椎部の神経は馬尾(ばび)と呼ぶ繊維性の神経束や血管が通っています。脊柱管はそれらの神経を守る役割があります。神経は脊柱管の中で枝分かれして体の各部へと伸びていきます。

 

◆腰部脊柱管狭窄症の原因は?

 

腰部脊柱管狭窄症の推定患者数は240万人、70歳代の12人に1人は狭窄症の可能性があると言われています。腰部脊柱管狭窄症の原因は、脊柱管を取り囲む椎体や椎弓の変性や靭帯が厚くなったり、椎間板の変性による脊柱管を構成する組織の変形により脊柱管が狭くなったために、脊柱管の中を通っている神経や血管が圧迫されることで、神経が影響を受け、症状として腰痛や下肢のしびれなどの不調を引き起こすのです。

 

◆腰部脊柱管狭窄症の症状は?

 

腰部脊柱管狭窄症の症状は、腰痛、腰の周りが重かったり、違和感、はり感がある、などに加えて、足にしびれや痛みがある、普段はなんともないが、歩き出すと足がしびれて歩けなかったり、歩きにくくなるが、前かがみで休むとまた歩けるようになる間欠性跛行(かんけつせいはこう)などの症状が腰部脊柱管狭窄症の代表的な症状です。

 

その症状は太ももからふくらはぎ、足の裏、両側に出る場合や片側だけに出る場合があります。足先が持ち上がらない、階段でつまずく、スリッパが脱げやすいなど足に力が入りにくかったりすることもあります。さらに症状が悪化すると、灼熱感(しゃくねつかん)などの異常が起こってきます。足の症状だけで、腰痛は全くない場合もあります。

 

◆腰部脊柱管狭窄症で手術をする前に知っておきたいこと

 

脊柱管狭窄症になると手術しかないのでは?と思う方がほとんどだと思います。ですが、実は臀部や下肢そのものの筋肉の硬直による神経の圧迫などでも同様な症状が出ることもあるのです。MRIなどの画像診断で脊柱管狭窄症と言われたのなら脊柱管自体が狭窄しているというのは紛れもない事実です。老化による変形などもありますが、狭窄症と言われる方は姿勢が悪く腰周辺や下肢の筋肉も硬くなっています。

 

狭窄症と言われたけどその痛みやしびれが単に臀部や足の筋肉の緊張による神経の圧迫から起きることもあるということを覚えておいて下さい。ただし※排尿排便障害が出ている場合には、すぐにお医者さんに相談して下さい。

 

※排尿排便障害…尿が漏れてしまう尿失禁、尿が出にくい排尿困難や頻尿、便秘、下痢、便が漏れてしまう便失禁が起きること

 

如何でしたか?腰部脊柱管狭窄症についてご理解頂けましたでしょうか?また病院で狭窄症と診断された方でも、それ以外の理由で痛みやしびれが出ていることもあるということを知っておいて下さい。

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著者プロフィール

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小橋悟
子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 整体の仕事に興味を持つ。また、自身のひざの故障や人間関係に 悩んだ経験から「ココロとボディケアの プロフェッショナルになり社会に貢献したい」 という想いが強くなる。解剖学や運動学の本を読むのが趣味で、テキスト作りからセミナー講師までをこなしている。

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