腰痛ベルト・コルセットの正しいつけ方とは?

腰痛になると、少しでも痛みを和らげようと腰痛ベルトやコルセットを使う人もいますよね。使い方を間違ってしまうと、せっかくの腰痛ベルトやコルセットも意味を持たなくなるだけではなく、余計に腰痛を悪化させてしまう事もあります。今回は腰痛ベルト・コルセットのメリット・デメリットについて書いてみようと思います。

◆腰痛ベルト・コルセットはいつつけるの?

腰痛ベルトもコルセットも、腰が痛い時に身体を支える筋肉の働きを助けてくれたり、痛みの出る姿勢をとらないようにしてくれるものです。腰が痛いけど立ち仕事をしなきゃいけない時や重い物を持たなければいけない時など、必要な時だけつけるようにしましょう。

 

◆腰痛ベルト・コルセットは寝るときもつけていいの?

結論から言うと寝るときは外した方がいいでしょう。

なぜ寝ている時に腰痛ベルト・コルセットを外した方がいいのでしょうか?それは、横になって寝ている時の姿勢は立っている時と違い、背骨が重力に抵抗する必要がないので外して身体を楽にしてあげた方がいいのです。

寝ている時に腰痛ベルト・コルセットをつけて圧迫してしまうと、自然な寝返りの妨げとなり睡眠が浅くなったり疲労が取れにくくなります。また、睡眠時は特に発汗量が増えるため、つけっぱなしだと蒸れてしまい、「あせも」の原因にもなります。

 

◆腰痛ベルト・コルセットは癖になるってホント?

本来は腹筋、背筋が天然のコルセットの役割をしてくれていますが、長期間に渡って、腰痛ベルト・コルセットを使用していると腹筋、背筋を使わなくなってしまうため、筋力が衰えてしまいます。

そのため、腰痛ベルト・コルセットを外すと筋肉が衰えてしまっている分安定感がなくなり、不安になってしまいます。「やっぱり着けてないと・・・」と思うようになってしまい、いつどんな時でもつける癖がついてしまうのです。その結果、どんどん腹筋背筋の筋力が使われなくなり衰えていってしまうのです。

 

◆腰痛ベルト・コルセットをして余計に痛くなった気がする・・・

良かれと思って着けた腰痛ベルトやコルセット。でも余計に痛くなった気がする・・なんてことありませんか?それは骨盤が歪んだ状態のまま腰痛ベルト・コルセットで締め付けてしまったり、強く締めすぎて血流が悪くなったせいかもしれません。そのような場合は無理に使用を続けないようにしてください。

 

いかがでしたか?

腰痛ベルト・コルセットを着ける場合は腰が痛いけど重い物を持たなければいけない時など使用するのを必要最低限にして、あとはなるべく横になったりお風呂に入って血流を良くしたり、腰を休めるようにして無理をしないようにしてくださいね。

著者プロフィール

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岡山茉未
整体師として日々痛みでお困りの数多くの来院者さんをサポートする傍ら、日本ダンススポーツ連盟の強化選手として活躍したダンス経験を活かし、身体のバランス向上、柔軟性がアップするストレッチ指導に力を入れる。「簡単しながらエクササイズ」など書籍・雑誌の監修、テレビ等メディア出演なども精力的に行っている。

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