産前にこそ必要!骨盤矯正で目指せ!安産!!①

新しい家族を迎える出産予定日まであと何日・・・?期待と不安を胸に、指折り数える妊娠期間ですが、あなたの姿勢によっては難産に繋がる可能性があるかもしれないのです。そこで今回は、難産を回避するために必要な姿勢の知識のお話です。

 

◆妊娠中の骨盤矯正を考えたことはありますか?

「骨盤矯正」が必要なタイミングっていつだと思いますか?これは「産後」と答える方がほとんどではないでしょうか実際、私が整体施術をしていても、「妊娠したから骨盤矯正をお願いします」という方は稀です。

妊娠中に多いのは「痛みの緩和」を目的とした方で、骨盤矯正にいらっしゃるのは「産後」の方。

出産すると骨盤は最大限まで開きますから、「体重は妊娠前と同じにもどったのに、お尻が大きくなってしまい以前のズボンがはけない」なんて話もよく聞きますし、やはり女性は体型が気になるもの。

それに、開いた骨盤をなんとか元通りにして妊娠前のスタイルに戻さなくては、今まで着ていたものが全て無駄になってしまう!それも困りますよね。(もちろん、私も経験があります。)

産後の骨盤矯正が重要なのはよく知られていますが、産前に必要な理由を考えてみましょう。

 

◆出産の痛みが和らぐ、骨盤の動き方?

 

妊娠すると骨盤が開いていくのは皆さんご存知でしょう。

では、骨盤のどの部分がどのように動き、広がっていくかはわかりますか?

 

                             骨盤図.jpg

 骨盤は、腸骨・坐骨・恥骨が互いに融合した「寛骨」と、「仙骨」が組み合わさってできています。

女性が妊娠すると、赤ちゃんの成長とともに「恥骨結合」が開いていきます。そして、その開きに合わせて「寛骨」と「仙骨」のつなぎ目にあたる「仙腸関節」が角度を変えていくのです。

そして、それは出産時に最大にまで開くことで、赤ちゃんが通る道ができるのですね。

 

それではその開いていく骨盤に歪みがあったらどんなことが起こるのでしょうか?

 

骨盤に歪みがあると、当然その中にある内臓(子宮)はあるべき場所に位置することができず、内臓(子宮)自体にも歪みが生じてしまいます。

赤ちゃんはお母さんのお腹の中でどんどん育ちますが、歪みのある子宮で育つのでは窮屈で、赤ちゃんにとっては負担になります。

また出産時、歪んでねじれた状態の骨盤をギシギシさせながら開いていく・・・。

ちょっと想像しただけでも、苦しそうですよね。

良い出産を迎えるためにも、妊娠中からの骨盤矯正が大切なことがわかりますね。

 

◆産後の痛み予防は妊娠中から!

 

骨盤のゆがみはあなたの人生の軌跡そのもの。ですから、今までどのようなカラダの使い方をしてきたかが、すぐにわかってしまいます。

生きてきた年数分だけ、強くカラダにクセづいている歪みですから、産後にちょっと骨盤矯正をしたくらいではなかなか取れない部分もあります。

つい足を組んでソファに座ってしまう方は、産後もきっとその姿勢で授乳をするでしょう。

床に座るときはいつも横座りという方は、そうやっておむつ替えをすると思います。

これではせっかく骨盤矯正をしても、すぐに元の木阿弥ですよね。

こんなもったいないことにしないためにも、出産前のまだ余裕のある時期から、少しずつクセの解消と意識改革を行うことが大切なのです。

そして早いうちから良いカラダの使い方を身につけられるかどうかが、産後の痛みにつながるかそうでないかの分かれ道になるのですね。

 いかがでしたか?

妊娠中に骨盤の仕組みや動きを理解しておくことで、産後に気を付けるべきことが分かるため、おむつ替えや授乳中の姿勢などに注意を払うことができるので、忙しい中でも対応がしやすくなりますね。

 

次回は「難産を引きおこす!?恐怖の反り腰」についてお伝えします。

著者プロフィール

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福嶋靖子
「家事や育児疲れで困っているママさん達の力になりたい」という想いで、自身の育児経験と整体師としてのノウハウを活かした施術やアドバイスは、ママさん達から熱い支持を受けている。2児の母。

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