短時間でウォーキングより運動量が20~30%アップするポールウォーキング

短時間でウォーキングの運動効果を高めたいと思いませんか?

街中で2本の杖をついて歩いている方を見かけたことがあると思いますがあれは【ポールウォーキング】というものです。
今回は通常のウォーキングより短時間で運動効果の高いポールウォーキングについてご紹介します。

◆ポールウォーキングという健康法

ポールウォーキングは、スポーツドクターが開発した新しい健康法です。両手に専用ポールを持って歩くことによって、正しい姿勢のまま歩幅を広げて、バランスよく歩けるようになります。さらに、上半身と下半身が捻じれあう回旋運動によって全身運動となり、通常ウォーキングより、運動量が20~30%アップします。

ダイエットやメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防と改善にもなるのです。

◆ポールウォーキングの運動効果

通常ウォーキングを1時間行った際のエネルギー消費量は約280kcalなのに対し、ポールを持ったウォーキングは脂肪燃焼効率を400kcalまでアップしてくれます。つまり「ポールウォーキング」は短時間で最大×1.5倍の運動効果が期待できるわけです。

また、ポールとカラダをうまく使い、上半身と下半身のねじれあう回旋運動を取り入れることで、無意識に肩甲骨を使い上肢の運動量は約10倍にもなります。体脂肪燃焼とインナーマッスルが強化され、ダイエット効果を得ることもできます。

◆ポールウォーキングの姿勢改善効果

ポールウォーキングをすると姿勢もよくなります。
長い間の生活習慣で、カラダにしみ付いたクセは誰にでもあるものです。カラダのクセをそのままにしてウォーキングをするとケガを引き起こす原因にもなりますし、すぐに疲れてしまうので長続きしなくなってしまうでしょう。

ポールウォーキングではウォーキング専用ポールを両手に持つので、背筋が伸びて、歩幅も広がり、バランスの良い正しい姿勢でのウォーキングを持続することが可能になります。

歩き終わった後は歩く前より姿勢がよくなり、カラダも軽くなるので疲れもたまりません。

◆ポールウォーキングで転倒予防


ポールウォーキングは転倒予防にも効果があります。
足腰が弱ってくると、ちょっとした段差でもつまずくことが多くなり、転びやすくなります。高齢者の転倒事故も多く、それをきっかけに、寝たきりになってしまう方もいるので注意が必要です。

ポールウォーキングは、リハビリ患者や高齢者向けの歩行補助ツールとしても利用されており、下肢への負担低減やバランス機能補填、姿勢制御など足腰が弱っている人にも大きな効果を発揮しています。
ポールを持つことで腕の振りが必要になるので、体幹の回旋運動が活発になります。すると、歩幅も広がり股関節の関節可動域が広がるので結果、深層にある足腰の筋肉が鍛えられ、転倒予防に効果があるというわけです。


「短時間で」「安全に」通常ウォーキングより運動効果が高く、転倒予防にも役立つポールウォーキングについて理解できたでしょうか?せっかく運動するのならば効果を感じて楽しくやりたいですよね。まずはポールウォーキングを実際に体験してみて下さい。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

著者プロフィール

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小橋悟
子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 整体の仕事に興味を持つ。また、自身のひざの故障や人間関係に 悩んだ経験から「ココロとボディケアの プロフェッショナルになり社会に貢献したい」 という想いが強くなる。解剖学や運動学の本を読むのが趣味で、テキスト作りからセミナー講師までをこなしている。

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