腱鞘炎からあなたを救う!腱鞘炎の原因とは?

 スマホやパソコンを使うと手首や指が痛くなる・・・という方が最近、増えています。ひと昔までは、ピアノを弾いたり、子供の抱っこで腱鞘炎になるという方が多かったのですが、実はスマホやパソコンのキーボード・マウスの使い過ぎが原因で腱鞘炎になる人が増えているんです!

腱鞘炎は放って置くと痛みが強くなり、悪化すると手術が必要になる場合もある恐い症状です。最初は指や手首がだるくなる程度から始まり、気が付いた時には痛くなり、その後は痛い時と痛くない時を繰り返し、そのうち動かさなくてもズキンズキンと痛み、物が持てなくなります。

それでも日々の仕事に追われ、気が付けば数ヶ月が経過してしまい、酷い状態に…なんていう方も、多いのではないでしょうか?

腱鞘炎は手を使わないようにするのが一番の治療と言われるけど、「そもそも使わないわけにいかないから傷めているのに・・・。」という声をよく聞きます。また病院に行きたいけど、仕事や育児が忙しくて行けない。本当に困った。という切実な意見も…。

 今回は、解決法が見つからない腱鞘炎の原因、種類について詳しく見ていきましょう。


 

◆腱鞘炎の原因は?

私たちが手の指を動かす時は、指の筋肉だけじゃなく、肘から手首の前腕と呼ばれる部分の筋肉も動かしています。前腕の筋肉の伸び縮み運動を「腱」を使って、指に伝えています。筋肉と腱の関係は筋肉が縮めば腱が伸び、筋肉が伸びると腱は縮むといったように連動しています。腱鞘は読んで字のごとく腱の鞘部分です。腱鞘は正しい軌道で指を動かせるようにする為、筒状の形状で腱を包み込んでいます。スマホやパソコンで指を多く使えば使うほど、腱は腱鞘との摩擦が多くなり、炎症を起こして痛みを発するようになります。この腱と腱鞘の摩擦が腱鞘炎の原因です。

パソコンはキーボードを指で叩いて使用するので、常に腱鞘炎になる危険性があります。スマホの場合は、パソコンとは違い親指を使って文字入力をしますので、親指の付け根に近い手首が痛みます。マウスも同様に手首の近くに負担が掛かります。

 

◆腱鞘炎の種類

腱鞘炎の種類はバネ指とドゲルバン病という2つのものに分類されます。バネ指は指を動かした時に痛みや動かしにくさを感じる腱鞘炎です。悪化すると指を伸ばそうとしたときに引っかかりを強く感じ、指の付け根に痛み、腫れ、熱感が出てきます。朝方に症状が強く、日中は使っていると症状が軽減することもあります。さらに悪化すると指が動かない状態になります。更年期の女性に多く、妊娠出産期の女性にも多く見られます。パソコン仕事やスマホ操作の多い方、ミュージシャンや楽器演奏者、スポーツで指を良く使う仕事の人にも多いのも特徴です。糖尿病、リウマチ、透析患者にもよく発生します。母指(親指)、中指に多く出ます。

 ドゲルバン病は親指を曲げ伸ばしすると痛みを感じる腱鞘炎です。これは親指の根元あたりが腫れていて、押すと痛む。親指の曲げ伸ばしをすると強く痛む。親指が思ったように動かせない。といった見極めポイントがあります。更に下の検査をすると簡単に判断できますよ。

 

1.親指を握るようにしてグーを作る

2.親指側が上になるように、腕を前に伸ばす

3.手首を小指側に曲げる

 アイヒホッフテスト.png

これは「アイヒホッフテスト」と呼ばれる検査で、気軽に出来ますので早速

やってみましょう!

著者プロフィール

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湯山卓
整体師としてトップクラスの施術実績を誇り、様々な症状の方に対応してきました。施術現場で培った経験を活かし、来院者さんのリアルな声を記事にしてお届するよう心掛けています。

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