睡眠の役割って何?知れば知るほど眠りたくなる。

睡眠の時間は私たちの人生の3分の1に及びます。 睡眠の時間についてはたくさん眠りたい人もいれば、ちょっとだけ眠ればよい人もいて、 人と比べるわけにもいきません。 しかしなぜ人間は眠らなければならないのでしょうか? ここで睡眠の役割についてご紹介します。


◆睡眠不足解消で脳と心身の疲れを取り除き元気に過ごせる

睡眠不足で頭がぼーっとしたり 疲れやすかったという経験はありませんか?

睡眠の役割は、1日の疲れがたまった心身を修復するというものがあります。 昼間に活発に働く大脳は、眠りによって休息します。 また、体内の細胞分裂が盛んになったり、免疫細胞が体内を点検し ているのも眠っている間です。 このようなメンテナンス作業が睡眠不足によ って滞ると、疲れがたまり、集中力がなくなり、 病気への抵抗力が弱くなってしまうのです。  睡眠で脳と体を休めることによって、 その疲れが解消されて元気に過ごすことができます。

◆睡眠で記憶を整理しストレスを取り除く

睡眠で記憶が整理されるという話を聞いたことが ありませんか?

眠るとスッキリとして嫌なことを忘れられるという方がいますが、 それは睡眠で記憶が整理されるからです。

私達の日常生活では日々情報が飛び交って います。 「日々の出来事を整理し、記憶に残す」 ために眠ることがとても重要なのです。

一般的にはレム睡眠、つまり夢を見ているときに 記憶を整理・定着させているといわれています。

睡眠不足で頭がごちゃごちゃのままでいると 余計にストレスを感じてしまいます。

眠ることで記憶が整理され、問題解決への糸口が見つかる ということもあるのです。

◆睡眠でホルモンを分泌して若々しく健康になる

睡眠には、「ホルモンを分泌して再生する」働きがあります。 多数あるホルモンの中でも代表的なのは 肌の再生や、子供の成長にかかせない 「成長ホルモン」です。 成長ホルモンだから大人には関係ないのではと 思われがちですが、皮下組織の水分を保つ「肌弾力保持」の働きや、 肌の表皮の新陳代謝や生まれ変わり(ターンオーバー) をうながす働きも持っています。

もう一つ代表的なホルモンと言えば メラトニンです。

メラトニンは眠りを誘い、細胞の新陳代謝を促し抗酸化作用も 持っているので、病気の予防や老化防止などさまざまな効果を持つと 注目されています。

睡眠の役割を知ったらよりよい睡眠をとりたいという気持ちになったのでは ないでしょうか?眠ることは、毎日明るく生き生きと過ごすためにとても大切なことなのです。

今一度、日々の睡眠を見なおしてみませんか?

著者プロフィール

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小橋悟
子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 整体の仕事に興味を持つ。また、自身のひざの故障や人間関係に 悩んだ経験から「ココロとボディケアの プロフェッショナルになり社会に貢献したい」 という想いが強くなる。解剖学や運動学の本を読むのが趣味で、テキスト作りからセミナー講師までをこなしている。

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