揉んではいけない頭痛があるって本当?①

揉むと悪化する可能性がある頭痛ってご存知ですか?

頭が重くて仕事がはかどらない・・・。

授業中に頭がズキン、ズキンと傷んで集中出来ない・・・。

寝ていても頭が締め付けられて、吐き気がする・・・。

頭痛って本当に辛いですよね。こんな酷い頭痛の対処法として、「肩こりや首のこりが頭痛の原因だから揉めばよくなる」という話を、皆さんも一度は聞いたことがあると思います。実は、揉むと症状が悪くなる可能性がある頭痛というものがあるのです。

 

◆頭痛の種類

最初に頭痛の基礎知識についてお話しします。頭痛の種類は大きく分けて2種類あります。明確な原因があるわけではないのに繰り返し起こる頭痛を一次性頭痛、病気が原因で起こる二次性頭痛と分類されています。一次性頭痛がいわゆる「頭痛持ち」の頭痛で、首や頭部周辺の筋肉の緊張や、頭部の血管の拡張などによって起こると考えられています。

二次性頭痛は病気によって原因が異なりますので、ここでは多くの方が悩む一次性頭痛について見ていきましょう。

 

<筋緊張型頭痛>

一次性頭痛の中で最も多いのが筋緊張型頭痛です。年齢や性別を問わず長時間のデスクワークによる不良姿勢や、精神的なストレスで血行が悪くなり首や頭、顔面の筋肉が緊張してしまうことで起こるため、年齢や性別を問わず発症します。後頭部を中心に頭全体が締め付けられるような重苦しい痛みになりやすく、肩こりや首こりを伴い、朝から晩まで一定の痛みが継続する場合が多いです。他にもパソコンを使った後に痛む、温めると症状が和らぐといった特徴があります。

 

<片頭痛>

緊張型頭痛の次に多く、20代から40代の女性に特に多くみられますが、実ははっきりと原因がわかっていません。頭蓋骨内の血管の膨張のほか、女性ホルモンが関係している可能性も指摘されています。拍動に合わせたようなズキズキとした強い痛みで、光や音に敏感になったり吐き気などを伴います。また、頭や体を動かすと、頭に響いてさらにひどくなる傾向があります。

 

<群発型頭痛>

3つに分類された頭痛のうち最も少ないタイプの頭痛です。男性に多い症状です。目の後ろを通っている内頸動脈の拡張が原因ではないかと疑われていますが、原因がはっきりとしません。体内時計が関与していることが指摘されており、寝不足や日常生活の不摂生が続くと発生すると言われています。

 

今回は主な頭痛の症状を知ってもらうために、頭痛の種類について説明をしました。次回は、なぜ揉んではいけないのか?、頭痛になってしまった場合の対処法について説明していきます!

著者プロフィール

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湯山卓
整体師としてトップクラスの施術実績を誇り、様々な症状の方に対応してきました。施術現場で培った経験を活かし、来院者さんのリアルな声を記事にしてお届するよう心掛けています。

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