どんな姿勢で授乳してる?

産後、日に何度も行う授乳。

わが子への授乳は至福の時でもありますが、同時におっぱいをあげるその姿勢は、カラダへの負担が大きくなりがちです。無理な姿勢で授乳を続けると、腰痛や肩こりを引き起こてしまいます

 でも大丈夫!ちょっとしたコツを抑えておくだけで、楽しい授乳ライフを送ることができます!

 

 

授乳で肩こり・腰痛がひどくなる!?

 

生まれたての赤ちゃんは、想像以上に小さいものですよね。片手で抱っこすると腕とカラダの隙間から落ちてしまうのではないかと思うほどです。

赤ちゃんは日々ぐんぐん大きくなっていくとはいえ、生後3ヶ月くらいまではまだまだカラダが小さいため、ママは赤ちゃんを抱え上げないとおっぱいに届きません。

そのまま授乳していると、ママは腕の力で赤ちゃんを抱えながら背中を丸めることになってしまいます。 

少しでも赤ちゃんをカラダに近づけるために、足を組み、その上に赤ちゃんのおしりを乗せた姿勢でおっぱいをあげていませんか? 

お察しの通り、その姿勢はNGです。

でも授乳中ずっと赤ちゃんを抱え上げてはいられませんよね。

ではどんな姿勢だとラクで、カラダへの負担が少ないのでしょうか?

 

 

授乳をママの休憩時間に!

 

赤ちゃんを抱っこしていてもそうでなくても、まずは骨盤の角度が大切です。

 座り方を確認してみましょう。

お尻のほっぺたで座っていませんか?座っている時、骨盤が後ろに倒れてしまうようだと猫背になっていますよ!

 まずは坐骨が座面にあたるように座ります。

        1図_1.png               坐骨2.jpg

 そして、その姿勢をキープしたまま椅子やソファに深く腰掛け、背中を背もたれに当てます。

 これが座り方の基本です。授乳以外で椅子に座る時は、こちらの座り方を意識しましょう。

では、いよいよ授乳時の姿勢です。

 授乳時間はママのリラックスタイムであって欲しいので、上記の基本の座り方よりもほんの少しだけ浅めに座ります。そのまま寄りかかると背中が丸まってしまうので、骨盤が後ろ倒れないようにお尻~腰と背もたれの隙間にバスタオルやクッション等を挟みます。こうすることで、背もたれに寄りかかった時に背中を丸めず脚の付け根から上体をリクライニングする形になります。

 座るポジションが決まったら、膝の上にクッションを乗せ、抱っこした時に赤ちゃんの位置が高くなるように調整したらOKです!

  2図2_.png                                 3図_3.png

 

肩こり・腰痛、「今」本当に大丈夫?

 

でも、ここに一つ落とし穴が!

「ミルククッションなら持っているし、もう既に使っているから大丈夫」なんて、安心していませんか?

 実は3ヶ月くらいまでは、ママのカラダに対して赤ちゃんが小さすぎるため、クッションを1つ使ったくらいでは授乳姿勢をサポートしきれないのです。

「使っているから大丈夫」と思ったあなた。

 本当に大丈夫ですか?「使っているけれどまだちょっと落ち着かない」「まだなんだかやりにくいな」という感覚はありませんか?

 安心感が体感を見えなくしてしまうことはよくありますから、赤ちゃんが小さいうちは、クッションは3つでも4つでも重ねて使い、「本当に楽な姿勢」を探してくださいね。

日に何度も行う授乳ですが、姿勢一つで負担にもなれば、リラックス時間にもなります。

一日に何度もあることだからこそ正しい姿勢を意識して、忙しい子育ての合間に上手にカラダを休めてくださいね。

著者プロフィール

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福嶋靖子
「家事や育児疲れで困っているママさん達の力になりたい」という想いで、自身の育児経験と整体師としてのノウハウを活かした施術やアドバイスは、ママさん達から熱い支持を受けている。2児の母。

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