足の裏にしびれが出る、椎間板ヘルニアでも脊柱管狭窄症でもない 足根管症候群って何?

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足の裏にしびれがあるという方、それは足根管症候群(そくこんかんしょうこうぐん)かもしれません。

今回はこの足裏にしびれが出る足根管症候群について書きます。

◆足のしびれの原因、足根管症候群とは?

足の内くるぶしの下の部分には筋肉や神経が通っている溝があり、そこに蓋をするように屈筋支帯という靱帯があります。この足の骨と屈筋支帯とで形成されるトンネルのことを足根管と呼びます。

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その足根管の間を通る神経が圧迫されることで足裏に痛みやしびれを出すことがあるのです。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症ではなくても坐骨神経痛や、足の血流障害と思われていた足のしびれが、実は足根管症候群だったということもあります。

この記事を読むことで皆さんの足裏のしびれの原因がわかるかもしれません。

◆足根管症候群の原因は?

なぜ、この足根管のトンネルが狭まってしまうのか?その原因の一つに足関節の固さがあります。

足関節は足首の部分のことです。足のつま先を上下に動かしてみて下さい。

本来足首はつま先を上にあげると20度、つま先を下げると45度動きます。

このつま先を上に上げる動作のことを背屈というのですが、この動きがなくなってしまうことで、足根管やその周囲の筋肉が固くなったり骨がズレることでトンネルが狭まってしまうのです。

捻挫をしたことがある方には起きやすいので、以前に捻挫をしたことがないかを思い出してみて下さい。

それでは、足根管症候群で足にしびれが出ていた40代Kさんの症例をご覧下さい。

◆足裏にしびれが出ていて坐骨神経痛だと診断されたが、足根管症候群が原因だったKさん

営業職をしているKさんは、毎日仕事で20,000歩近く歩いていました。

学生時代、陸上部で長距離を走っていたので歩くことには自信があったのですが、ある時から夜に足がつるようになりました。

それから、右側のお尻がはるようになってお尻からももにかけて痛みが出るようになりました。

筋肉が張りすぎているせいだと思い、近所のマッサージにいきましたが症状は改善されませんでした。

それどころか右の足裏にしびれが出るようになったのです。あわてて整形外科に行くと坐骨神経痛だと診断されました。

その後は坐骨神経痛が得意だという整骨院を見つけ、坐骨神経があるお尻やモモ裏の部分を入念にマッサージしてもらっていました。

終わった後はお尻の部分が少し楽になるのですがまたすぐに戻ってしまい、足のしびれは全く変わりませんでした。

そこで、奥さんが通院していた東葉コンディショニングに来院することになりました。

問診をしてみると、高校生の頃に陸上で右の足首を捻挫していたことがわかりました。

ひどい捻挫だったのですが、治りきる前に部活に復帰をしたそうです。

それから20年以上がたったKさん、足関節の検査をすると右足首がほとんど動きませんでした。

うちくるぶしの足根管周辺もガチガチにつっぱっていて、そこから足裏にしびれが出ていたようです。

更に足首が動かないのでふくらはぎの筋肉からもも裏の筋肉がひっぱられ、その影響で坐骨神経も圧迫されお尻からモモ裏にかけて痛みが出ていたようです。

まずは、全身を整え、特に足部の調整を行いました。アキレス腱や足根管周辺の筋肉などをリリースし足首を曲げる支点となる骨が前側にズレていたのでそこを戻して足首が背屈できるようにしていきました。

それだけで、お尻周辺には触れていないのに痛みが軽くなり足裏のしびれも弱まりました。

普段仕事で歩きまわるということだったので当院オリジナルの履くだけで身体に軸をつくるセンターラインインソールを履いてもらい、そこから3日連続で整体施術を受けてもらいました。

足関節の動きを取り戻し、足根管周辺の緊張がとれると、足裏のしびれもお尻からモモ裏にかけての痛みも出なくなりました。

このように足のしびれが実は腰や坐骨周辺の筋肉などの問題ではなく、足首の動きが悪いことによって起きる足根管症候群の可能性があるのです。

まずは、次の動画の検査をしてみて下さい。

後ろの膝を曲げた時に、前側の足のうちくるぶしを越えない足首の固さがある方で足裏やお尻からモモ裏にかけてしびれや痛みがある方は、是非東葉コンディショニングにご相談下さい。

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著者プロフィール

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小橋悟
子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 整体の仕事に興味を持つ。また、自身のひざの故障や人間関係に 悩んだ経験から「ココロとボディケアの プロフェッショナルになり社会に貢献したい」 という想いが強くなる。解剖学や運動学の本を読むのが趣味で、テキスト作りからセミナー講師までをこなしている。

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