その腰痛、本当に腰が反っている反り腰が原因ですか?

e4c3ccc34f5c9996c1c3c6b54c98aa40_s.jpg今回は反り腰の腰痛について書きます。

反り腰というのはその名の通り、腰が反っている状態ですが背骨の構造に少し詳しい人だと「腰の骨は反っている方がいいんじゃないの?」と思うかもしれません。

確かに腰の骨は、本来重力から効率よくカラダを支える為に前側に緩やかなカーブを描いているのが正しい状態です。

この動画を見てまずは壁立ち検査をしてみて下さい。

本来腰と壁との隙間には手の平一枚分くらい隙間があるのが理想なのですが、中には拳が入ってしまうくらい反っている方もいるのです。

この検査をして反り腰だと感じた方、反ってしまった部分を丸めればよいのではないかと思っていませんか?

ちょっと待って下さい。あなたはもしかしたら腰の骨が反っている反り腰ではないかもしれません。

実は見た目の反り腰には、骨盤が前傾し腰椎の部分が反っている反り腰と、骨盤は後傾していて上体が反っている反り腰の2種類あるのです。

この記事を読むことであなたの反り腰がどちらのタイプかわかるようになるでしょう。

◆あなたの反り腰はどっちのタイプ?

それでは立位の壁立ち検査で手の平が一枚以上入ってしまった方は、四つん這いの姿勢になってみて下さい。

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この時どちらの手でもいいので腰の骨に触れてみて下さい。

腰の骨は床方向にカーブしていますか?

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解剖学的には腰椎の関節刻面(腰椎と腰椎の接地面)の角度が35度以内ならば、正常なカーブの範囲であるといえますが40度以上になると『腰椎前湾過大症』(ようついぜんわんかだいしょう)と呼ばれるお尻が突き出た、反り腰姿勢になってしまうのです。

この状態は、骨盤が前傾していて腰椎の4番5番仙骨の間の部分に付加がかかりやすく腰椎椎間板ヘルニアや、腰椎分離すべり症などの誘発因子になりやすい姿勢です。

普段うつ伏せの状態で上体を起こしスマホをいじったり本を読んだりしてはいませんか?

デスクワークで姿勢が悪いからといって無理やりカラダを起こそうとして反りすぎてしまう方にも多く見られます。

ハイヒールなど踵の高い靴を履く人も前に倒れてしまう状態を起こすために、前傾する骨盤のバランスを保とうと反り腰姿勢になりやすいのです。

四つん這い姿勢になった時に腰にカーブがなかった方は、骨盤は後傾しているのですがその状態を起こそうとするために上体を起こそうとしている反り腰の可能性があります。

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この場合どちらかというと腰より背中に近い側の背骨や筋肉に痛みを訴えることがあります。

これは、本来反っているはずの腰椎に反りがないため、その上部にある丸まっていなければならない胸椎がバランスをとる為に上体を起こそうとするからです。

見た目は一見同じ反り腰に見えますが対処の仕方は全く逆になってしまうので注意が必要です。

それでは、ここで腰の反り腰だと思い込み腰を丸めるストレッチをして余計に症状を悪化させてしまった、30代Hさん女性の症例をご覧下さい。

◆立ち仕事で反り腰姿勢の慢性的な腰痛を抱えていた30代Hさん

30代女性のHさんは販売の仕事をはじめてから10年来の腰痛持ちで、常に腰には痛みと固さ、重さがありました。

過去に整体などには行っていたのですが、その際「腰が反っているから仰向けになってカラダを丸めるようなストレッチをしなさい」と言われそれを実直に守り、毎日寝る前と朝起きた時に行っていたそうです。

ですが、一向によくならないどころかどんどん悪くなっていく一方だったそうです。

そこで、ホームページで評判の良かった東葉コンディショニングに来院されました。

立位の壁立ち検査をしてもらうと壁と腰骨との隙間は拳が通りぬけるくらい反っていました。

しかし、四つん這いの姿勢をとってもらうと全く反りがなかったのです。

この丸まった状態で毎日丸まったストレッチをしていたのですから余計に悪化させてしまうのは当然です。

まずは、腰の正しい湾曲をつくるために整体施術を行い、初回施術後には壁立ち検査で手の平2枚分くらいの隙間まで埋まっていました。

それから、逆に反りを作ってもらうストレッチをしてもらい、上体を反らさないような姿勢指導も行いました。

Hさんは仕事柄どうしても踵の高い靴を履くということだったので、東葉コンディショニングのオリジナル商品である踵の高い靴を履く方のためのインソール、センターラインインソールハーフを使ってもらい日頃の姿勢改善をしてもらうようにしました。

それから1ヶ月後には慢性的だった腰の痛みはなくなり、壁立ち検査をしても手の平一枚分くらいの状態をキープできるようになっていました。

このように反り腰の認識の違いによって余計に悪化させてしまうことがあるのでまずは、壁立ち検査と四つん這いで自分がどちらの反り腰の状態なのかを見極めましょう。

長年反り腰姿勢でいると、股関節の固さやお腹などあらゆるところにバランスを
とるための歪みが出るので、ただ丸めたり反ったりするだけでは元には戻りません。

まずは東葉コンディショニングにご相談下さい。

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著者プロフィール

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小橋悟
子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 整体の仕事に興味を持つ。また、自身のひざの故障や人間関係に 悩んだ経験から「ココロとボディケアの プロフェッショナルになり社会に貢献したい」 という想いが強くなる。解剖学や運動学の本を読むのが趣味で、テキスト作りからセミナー講師までをこなしている。

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