内臓の病気でもなく、整形外科でも異常なしの左の背中の痛み

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今回は背中の痛みについて書きます。

背中の痛みが出たりすると何らかの病気なのではないかと心配になるのではないでしょうか?

例えば胃潰瘍の場合、左側の肩甲骨から下にかけて痛みが生じます。また背中だけではなく、みぞおち辺りに強い痛みを伴います。

膵炎の場合、胃潰瘍と同じく左側の肩甲骨から下にかけて痛みが生じます。さらにわき腹辺りからみぞおちにかけても痛みが伴います。

背中の右側が痛い場合は肝臓や胆のうといった臓器に障害が生じている恐れがあります。

しかし、実際に病院で検査をしても異常なしと言われたのに背中が痛い、そんな原因がわからない痛みがあった時は自分の肋骨である胸郭の左右差をみて下さい。

その胸郭の歪みが背中の痛みの原因かもしれません。この記事を読むとその背中の痛みの原因がわかるかもしれません。

なぜなら、日頃皆さんが背中と言っているのはこの胸郭の後ろ側の部分だからです。

◆胸郭とは?

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胸郭は胸壁の骨格であり、胸骨(1個)、肋骨(12対)、胸椎(12個)で構成されています。

胸郭が取り囲む腔を胸腔と呼び、胸腔は心臓、肺、食道、気管など、重要な臓器をおさめる保護容器となっているのです。

◆胸郭の歪み

人間には利き手・非利き手があるので上肢(肩から先の部分)の役割には明確な左右差が存在し、胸郭の運動学的な役割にも左右差が生じます。

スポーツにおいては、投球やスイング動作などのように利き腕と非利き腕の役割が明確に異なる場合が多くあります。

このような上肢の運動上の左右差に応じて、胸郭には非対称的な歪みが生まれ、徐々に胸郭の非対称化が進行します。

胸郭の非対称化は、胸郭の可動性が制限され、さらに胸郭周囲の筋緊張が増し、脊椎全体の可動性も制限され、腰痛や肩こりなどの根本的原因を考える上で、無視できない問題でもあります。

以上のような問題の解決または予防には、可能な限り胸椎のアライメントを対称化し、腰椎や頚椎の運動において胸椎が貢献できるような胸郭の可動性を確保することが大切です。

それでは左側の背中の痛みに悩まされていた40代男性Aさんの症例をご覧下さい。

◆内臓の病気でもなく、整形外科でも異常なしの左の背中の痛み

工場勤務の40代男性Aさんは朝から晩まで重たい荷物を積み上げる仕事をしていました。

これまでも時々腰や背中が痛くはなっていましたが、その日はいつもと違いました。朝起きた時に左の背中の痛みで動けなくなってしまったのです。

ギックリ腰は何度かやりましたがギックリ背中?ははじめてでした。ギックリ腰なら1週間程で痛みもひくのですが今回は違いました。

1ヶ月経っても左側の背中の痛みがとれなかったのです。ちょっとした動きでも左の背中に激痛がでていました。

内臓が悪いのかと思い内科でみてもらいましたが異常なし。整形外科でレントゲンを撮ってもらいましたがやはりこちらも異常なしでした。

困り果てていた時、東葉コンディショニングの評判を友人から聞き東葉コンディショニングに来院されました。

Aさんの胸郭は左側の肋骨がめくれあがって前に出っ張っていました。仕事で荷物を決まって左から右側に積み上げる動作にも問題があったようで、胸郭の歪みから背中の筋肉も左側が特に盛り上がっていました。

この胸郭の歪みが左側の背中の痛みの要因になっているようでした。初回の整体施術で左肋骨の出っ張りは半分以下におさまり、背中の突然の激痛も出なくなりました。

歪みを作らないように、仕事で荷物を反対動作で積み上げられるかどうか確認しましたが職場の環境上それは難しいということだったので、仕事の合間に自分で歪みを解消する自己療法を教えそれを行ってもらうようにしました。

東葉コンディショニングでは、どうしても仕事で決まった動作をして作り出してしまう歪みに対しても、自分である程度解消できる体操をその人に応じて教えています。

その後3回目の整体施術が終わった時には左肋骨の出っ張りもなくなり、左側の背中の痛みも全く出なくなりました。

背中に痛みがある方は一度この体操をしてみて下さい

やりにくい方向に胸郭が歪んでいる可能性があります。痛みがなくても既に胸郭の歪みが起き始めていて、背中の痛みを引き起こしやすい状態になっているかもしれません。

自分では解決が難しい部分なので是非当院にご相談下さい。

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著者プロフィール

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小橋悟
子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 整体の仕事に興味を持つ。また、自身のひざの故障や人間関係に 悩んだ経験から「ココロとボディケアの プロフェッショナルになり社会に貢献したい」 という想いが強くなる。解剖学や運動学の本を読むのが趣味で、テキスト作りからセミナー講師までをこなしている。

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