猫背姿勢で背中や肩、腰に痛みがありませんか? 原因は間違った猫背矯正のせいかもしれません。

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猫背で姿勢が悪いからといって、背中を反らすような姿勢やストレッチをしてはいませんか?

人によっては実は猫背ではなく、その方法がかえって肩こりや腰痛を助長させてしまったり、その他の不定愁訴の原因になってしまうこともあります。
今回はそんな間違った猫背姿勢改善についての内容です。

「姿勢が悪いから普段から背筋を伸ばすように気をつけている」
「姿勢矯正ベルトを使っている」が一向に姿勢がよくならない
皆さんもそんな経験があるのではないでしょうか。

そういった方はそもそも背中はある程度丸まっているのが正常だということを知らないのかもしれません。

こちらをご覧頂くことで猫背に関する正しい知識が身につき、どうすれば本当に猫背がよくなるのかがわかります。

◆猫背とは?

猫背というと、背中が丸くなっている状態や肩が前に入っている状態だと思っているかもしれませんが、解剖学的にはそうではありません。

猫背は解剖学的には胸椎1番の底辺に沿った直線と、胸椎12番の上辺に沿った直線の交わる角度によって定義されます。

この角度が56度~69度が正常値で(理想的には60~63度)69度を超えると円背(えんぱい)、いわゆる猫背となるのです。

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この円背は高齢の方では圧迫骨折が原因でなっているものもあるので、無理やり伸ばそうとすると、再度圧迫骨折を引き起こす要因になることもあるので注意が必要です。

◆猫背矯正の治し方の間違い

先ほどの角度が逆に56度を下回ると丸まりが足りない状態になってしまいます。

本来肩甲骨がくっついている肋骨は、丸みを帯びています。
肩甲骨がその丸みの上を動くことで、スムーズな肩の動きを出すことができるのですが、丸まりが足りない状態だと肩甲骨が動かなくなってしまうのです。

こちらの写真をご覧下さい。

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こちらも一見背中が丸まっている猫背のように見えますが、頚椎と呼ばれる首の骨の下の部分と胸椎と呼ばれる背中の上の骨の部分が過剰に曲がり、そこから下の背骨に丸みがない状態です。

この状態で更に背中を反らすことをしたらどうでしょう。
更に背中の丸みは失われ、その姿勢を支えるために常に身体は緊張した状態になってしまいます。

肋骨についている横隔膜まで緊張し、呼吸は浅くなりその他の症状まで引き起こすことになるのです。

ここで自分が猫背だと思い込み東葉コンディショニングに来院された、40代女性Tさんの症例をご紹介します。

◆猫背矯正をしたいTさんの症例

40代の女性Tさんは高校卒業後、20年以上事務のお仕事をされていました。

学生時代から姿勢が悪いと家族や周りの人から指摘されていたTさんは、仕事をはじめてから座っている時は意識して背筋を伸ばして座り、空き時間には背中を反らすストレッチをしていました。

ですが肩こりがひどく頭痛も頻繁に起きるようになり、毎日のように頭痛薬を飲まないといられないようになってしまったのです。

同僚に相談したところ、東葉コンディショニングに通院していた方がいて、その方の紹介で東葉コンディショニングに来院されました。

姿勢診断をしたところ、この方は猫背ではなく逆に背中の丸みが足りない状態だったのです。

更に肋骨の下の部分が前につきでている状態で横隔膜が平坦化していました。

呼吸をする時の8割は横隔膜が担っているのですが、この姿勢だと横隔膜が正しく機能せず、代わりに首や肩などの筋肉が使われてしまっていたのです。

そのせいで首肩周りが常に緊張した状態でいました。

また、Tさんは肋骨が開いているという常に息を吸うときの姿勢の状態でいたため、自律神経の交感神経が働きっぱなしになり、不眠状態に陥っていました。

Tさんはずっと自分は円背の猫背だと思っていたので、反りすぎだと言われて驚いていました。

整体施術で骨盤の捻れと前後のズレを解消し、胸郭周辺の筋をリリースすると力を入れなくても正しい姿勢が保てるようになりました。

その日の夜からぐっすり眠れるようになりました。

しかし、それで終わりではありません。
長年背中を反らし、筋肉で無理やり身体を引き起こす座り方が癖になっていたので、それを修正することも必要でした。

楽に座れる座り方を指導し、反りすぎてしまった背中を戻すストレッチをしてもらう内に、背中にも正しい丸みが出てきて、頭痛と肩こりも感じなくなっていきました。

◆あなたの姿勢はどんな姿勢?

東葉コンディショニングでは自分で自分の姿勢を写真で見ることができる姿勢診断システムのボディコンシェルルジュを導入しているので、客観的に自分の姿勢を理解することができます。

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Tさんの場合、ただ背中が反りすぎていただけではなく、骨盤が前方に変位し膝が曲がっている歪みがありました。

こちらはしっかりと整体施術で変えていかなければならない部分なので、自分の姿勢がもし気になるという方は下記の動画で自分の姿勢をチェックし、猫背姿勢を改善していきましょう。

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著者プロフィール

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小橋悟
子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 整体の仕事に興味を持つ。また、自身のひざの故障や人間関係に 悩んだ経験から「ココロとボディケアの プロフェッショナルになり社会に貢献したい」 という想いが強くなる。解剖学や運動学の本を読むのが趣味で、テキスト作りからセミナー講師までをこなしている。

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