座り仕事で股関節に痛みが出ている方の生活改善法!!

皆さんの周りで股関節の痛みに悩まされている方はいませんか?股関節は太ももの骨、大腿骨と骨盤(寛骨)の間にある関節です。股関節の疾患といえば変形性股関節症が有名で、症状としては股関節に痛みを訴えます。当院に来院される方の中では足に原因があってなる方が多いのですが、普段ほとんど歩くことがない座り仕事の人でもなることがあります。

今回はそんな座り仕事の方の股関節の痛みについてご紹介します。これを知ることができれば、今現在座り仕事をしていて股関節の痛みが出ている方の役に立つことはもちろん、変形性股関節症になるリスクを減らすことができるでしょう。

◆変形性股関節症と診断、立ち上がり動作で股関節に痛みが出た症例

それでは変形性股関節症だったAさんが、当院の施術と普段の椅子の座り方と体操をすることで立ち上がる時に痛かった右股関節の痛みがなくなった症例をご紹介します。

40代女性のAさんは高校卒業後に会社の事務として働きはじめました。朝から晩まで座りっぱなしで家から会社までの通勤でもほとんど歩くことがありませんでした。仕事が終わった後やお休みの日もほぼ出歩くことはなく自宅でソファに座ってテレビを見ることが日課になっていました。20年以上そんな状況が続いたある日、いつもどおりお昼休みになり立ち上がろうとした瞬間、右側の足の付け根に激痛が走ったのでした。

整形外科に行くと変形性股関節症と診断されました。その日から椅子から立ち上がるときには右股関節に強い痛みがでるようになり、歩く時にも徐々に足をひきずらないと歩けなくなりました。病院でリハビリをしましたが2ヵ月たってもよくならず当院に来院されました。来院されてからは施術だけではなく、座り仕事の方が起こしやすい3つの悪習慣を改善しみるみるうちに回復、1週間後には歩いても痛みがなくなり、2週間後には立ち上がるときの股関節の痛みもなくなりました。

◆変形性股関節症だったAさんが解消した3つの悪習慣

①股関節が痛い方の座り方のクセ

Aさんは仕事で椅子に座っているときに足を組む癖がありました。必ずといっていいほど、右足を左足の上に乗せていたそうです。

それでは、なぜ足を組んでしまうのでしょうか?

右利きの人は座っているときに左荷重になりやすいので、浮いてしまう右足の不安定性を解消するために右足を上に組んでバランスを組むことが多いのです(右利きの人は右手で文字を書く時に右上からでは文字が見えなくなってしまうので、左から見ようとすることで左荷重になりやすい)。右足を上にして組んだ場合、右側の骨盤が上がり背骨は右側に傾きます。この状態だと右側の股関節は常につまるようなストレスが加わります。足を組むというのは単なるクセではなく、座っている姿勢を安定させるためにバランスをとっているのです。

意識して足を組むのをやめようと思ってもつい足を組んでしまう方は、足を組みやすい身体の状態で歪んでいる可能性があります。そういった方も施術を受け歪みを解消し、始めの内だけ足を組まないように意識するだけで、自然と足を組まなくなっていきます。股関節が痛い方にはこうした座り方のクセがあるかもしれません。

②股関節の痛みで負担をかける座りっぱなし姿勢

さんは朝仕事を始めてから終わるまでお昼とトイレに行く以外は、席から立ち上がることはありませんでした。特に座りっぱなしの状態だと立ち上がるときに使われる殿筋(お尻の筋肉)が弱まったり、足を前に振り出すときに使われる腸腰筋という筋肉が縮んだりします。すると立ち上がったり歩くときに本来の正しい動きができなくなり、股関節に負担をかけるような立ち方歩き方になってしまうのです。1日中座るような仕事をしている方は1時間に1回は立ち上がったり、伸びをしたりするようにしましょう。

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③股関節痛がある方の座る姿勢

Aさんはデスクワークで、特にノートパソコンを使う仕事が多い方でした。足を組んだ状態で身体を前のめりにして背中を丸め、パソコンの画面を覗き込むような姿勢を常にとっていました。しかし背筋を伸ばして座ろうとしても長くは続きません。そもそも身体の構造上、大腿骨と骨盤を90度にした状態で座る為には大腰筋の力が必要になります。自然と自然に座れる角度は70度なのです。股関節を深く曲げると、股関節の前側がつまった、感じがある方は要注意です。もしそのような症状がある方はインピンジメントといって、股関節で筋肉などの組織を挟み込んでしまって痛みを生じてしまうことがあります。変形性股関節症の初期病変の1つとも言われているので注意が必要です。

座るときはお尻の後ろ半分にクッションを入れるなどして大腿骨が斜め下を向くように座ってみて下さい。この方が余分な筋肉を使わずに座ることができ、股関節に負担をかけない良い座り方ができます。

座り仕事をしている方はこういった日頃の座っている姿勢や環境を変えたりすることで、股関節の痛みや今後のリスクを減らすことができます。股関節の痛みに限らず、何故痛みが出ているかをその人の生活から探し出し何故このような状態になってしまったかの原因を見つけ出すことがとても重要です。当院が他と違って、ここまで問診をするというのは、こういった理由もあるのです。

座り仕事をしていて股関節に痛みがあったり、今後変形性股関節症になるリスクを減らしたい方は、変形性股関節症だったAさんが解消した3つの悪習慣を改善してみてください。

また、何かストレッチをしたいという方は股関節と骨盤、腰椎をバラバラに動かすことができる骨盤コロコロ体操がオススメです。


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著者プロフィール

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小橋悟
子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 整体の仕事に興味を持つ。また、自身のひざの故障や人間関係に 悩んだ経験から「ココロとボディケアの プロフェッショナルになり社会に貢献したい」 という想いが強くなる。解剖学や運動学の本を読むのが趣味で、テキスト作りからセミナー講師までをこなしている。

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