腰椎脊柱管狭窄症と診断されたけれど手術をしなくても大丈夫な人がいるって本当?

腰部脊柱管狭窄症になると、痛みやしびれで歩けなくなるし、辛いですよね。

腰部脊柱管狭窄症と診断されて、5分も歩くと太腿からふくらはぎやスネに痛みシビレで歩けなかった方が、手術せずに毎日1時間ウォーキングできるようになった方法をご紹介します。

◆腰部脊柱管狭窄症と診断されても手術をしないで歩ける方法

少し歩くと脚に痛みやシビレが出て歩けなくなり、少し休むとまた歩けるようになる。このような状態は腰部脊柱管狭窄症の方に多く見られる間欠性跛行(かんけつせいはこう)です。8万人を対象とした大規模調査(2010年福島県立医科大学)の結果、腰部脊柱管狭窄症の患者数は全国で推定240万人という結果が出ました。

症状に関する一番の悩みとして挙げられたのは、
歩くのが辛い(16.9%)
長時間歩けな い(10.2%)
という「歩けない」という悩みが約 3 割を占めました。

また、症状による生活の変化として、
外出しなくなった(14.0%)
歩かなくなった(10.8%)
旅行やレジャーをしなくなった(6.2%)
など、自分の楽しみが奪われていることが分かりました。このうち9割の方が「改善したい」と強く望まれていますが、手術はしたくないという理由から他の手段はないかと探されている方や、手術を受けた方が術後ケアの為の方法を探されている場合も多くあります。


実は東葉コンディショニングにも手術はしたくないと腰部脊柱管狭窄症でお困りの方が多数来院されています。あなたがもしそのようなことでお困りなら、どうぞ読み進めて下さい。当院の腰部脊柱管狭窄症に対する考え方や整体方法などについてお伝えしていきます。
その前に腰部脊柱管狭窄症とはどういうものなのかを理解してもらう為、まずは一般的な腰部脊柱管狭窄症の考え方についてご説明します。

◆腰部脊柱管狭窄症の脊柱管とは?

背骨に囲まれた管状の空間のことを脊柱管と言います。
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背骨は椎骨という骨が積み重なってできています。椎骨は背骨と椎弓(背中側にある恐竜の骨のような突起)からなり、その間にある空間が積み重なってできるのが脊柱管です。
脊柱管の中には神経が入っている硬膜という袋があります。腰椎部の神経は
馬尾(ばび)と呼ぶ繊維性の神経束や血管が通っていて、脊柱管はそれらの神経を守る役割があります。神経は脊柱管の中で枝分かれしてカラダの各部へと伸びていきます。

◆腰部脊柱管狭窄症の発生原因は?

脊柱管を取り囲む椎体や椎弓の変性や靭帯が厚くなったり、椎間板の変性による脊柱管を構成する組織の変形により脊柱管が狭くなったために、脊柱管の中を通っている神経や血管が圧迫されることで、神経が影響を受け、症状として腰痛や下肢のしびれなどの不調を引き起こします。

◆腰部脊柱管狭窄症の脊柱管が狭くなる原因は?

・姿勢不良による椎体の変形

・椎間板の膨隆

・靱帯の肥厚

・椎間関節の肥厚変形

など、背骨に加齢による変化が加わることが原因で脊柱管の狭窄が起こります。老化現象の一つで、年をとると多かれ少なかれ脊柱管は狭くなっていくのです。

◆腰部脊柱管狭窄症はどんな症状が出るの?

  • 腰痛(腰の周りが重かったり、違和感、はり感)
  • 下肢にしびれや痛みがでる
  • 歩き出すと足がしびれて歩けなかったり、歩きにくくなるが、前かがみで休むとまた歩けるようになる(間欠性跛行)
  • 足に力が入らなくなり、足先が持ち上がらない、階段でつまずく、スリッパが脱げやすい
  • 麻痺や灼熱感(しゃくねつかん)などの感覚異常

症状は太ももからふくらはぎ、足の裏、両側に出る場合や片側だけに出る場合があります。足の症状だけで、腰痛は全くない場合もあります。

◆脊柱管狭窄症の一般的な治療について

症状が出てから少なくとも数ヶ月は保存的治療をするというのが一般的です。
保存的治療では
• 湿布や塗り薬を使って炎症をおさえる
• 神経ブロック注射
• 血流障害緩和や血管を拡張、筋肉をゆるめ炎症を緩和する薬剤の投与
• 牽引やホットパックで局所を温めたりするなどの理学療法
• 腰部の安静や保持を目的にコルセットや装具を着ける物理療法
• 運動療法などのリハビリテーション


このような保存療法で変わらない方や、症状の強い場合は手術を選択することもあります。そのような方がなぜ手術をせずに歩けるようになったのか?
次は東葉コンディショニングの腰部脊柱管狭窄症の考え方についてご紹介します。

脊柱管狭窄症の痛みしびれ発生のメカニズム(東葉コンディショニングの考え方

東葉コンディショニングが腰部脊柱管狭窄症の方に対して行うことは、この狭窄している部分にアプローチすることではありません。我々がアプローチするのは狭窄症になるような負担をかけてしまったカラダそのものです。
脊柱管狭窄症になる方の特徴としては・・・・

  • 高齢者(60歳~80歳)である。
  • 骨が変形している。
  • 筋肉などの軟部組織が硬化している。

というものがあります。そして、このようなカラダの状態では次のようなことが起こっています。

【狭窄症の痛みしびれ発生メカニズム】

カラダの歪み→脊柱の骨の変形
      ↓
体液(血液、リンパ液など)の巡りが悪くなる筋肉の過緊張による神経の圧迫
      ↓
痛みしびれが発生する

東葉コンディショニングではこの考え方を元に、次のような整体内容を行っています。

◆腰部脊柱管狭窄症に対する整体院東葉コンディショニングの整体方法

1、生理弯曲をつけて重力の負荷を減らす

重力に対して効率よくカラダを支える為の正しい背骨の弯曲(生理的弯曲)を作ります。 こうすることで、カラダ全体のバランスを整え筋肉の緊張をとっていきます。

2、背骨と仙腸関節に遊びをつける

カラダの軸となる人間の背骨には1ミリ程度の関節の遊びがあります。狭窄症の方は特にこの遊びがなく背骨が一塊のようになっています。 中でも腰椎にかかる負荷を減らすには、仙骨と腸骨の関節である仙腸関節の遊びをつけることがとても重要です。 この関節の遊びを作ることで、腰にかかる負荷を吸収・分散することができるようになります。

3、下肢アライメント調整

腰部脊柱管狭窄症の方に多い下肢の特徴で、

  • 足首が常に背屈(つま先をあげた状態)している。
  • ハムストリングス(腿のうしろの筋肉)や臀筋(お尻の筋肉)が緊張している。
  • 股関節が外旋しO脚になっているので大腿四頭筋(腿の前側)、腸脛靭帯(腿の横側)が常に伸ばされ固くなっている。

を元の状態に戻していきます。中でも土台となる足部のアーチ形成を再構築することが最大の特徴です。
その調整の核となっているのが「CSR理論(立方踵骨支持調整理論)」になります。
CSR理論とは、足のアーチが崩れるなどの歪みは、立方骨と踵骨前部の歪みを中心に調整していくことで、下肢の歪みを改善させていくという考え方です。
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◆腰部脊柱管狭窄症と骨粗鬆症など整体以外の重要なポイント

狭窄症の方はその場での変化がわかりにくく、長期間の通院が予想される為

  • 何分立っていると、何メートル歩くと痛みやしびれが出るのか?
  • 日常生活でどんな姿勢をしているのか?
  • ペインスケールを使って現在の痛み、シビレを確認する。
  • その場でわかる施術後の可動域などカラダの変化の伝達。
  • 圧迫骨折や骨密度の検査の有無、手術などの既往歴を確認する。
  • 局部に対する整体には十分注意して無理な事は行わない。

というようなことを重要視して整体を行っています。

また、腰部脊柱管狭窄症になる方は高齢の方が多く、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になっている方もいると思いますが、東葉コンディショニングの整体方法は赤ちゃんから妊婦さん90歳以上の方にも行える優しい手法なのでご安心下さい。その他にも何かご不明な点があれば、是非ご相談下さい。

◆脊柱管狭窄症のリハビリ代わりになる当院オリジナルインソールのご紹介

腰部脊柱管狭窄症への東葉コンディショニングのアプローチ方法はご理解頂けたでしょうか。
上記でご説明したように「下肢アライメントの調整」が重要になってきます。
通院初期はシビレや痛みの程度が強いほど、歪みが生じやすくなります。
整体後の脚と足部のよい状態を継続するために、東葉コンディショニングでは「履くだけでカラダに軸をつくる」オリジナルインソールを開発しました。
それが、履くだけで脊柱管狭窄症のリハビリ代わりにもなる
『センターラインインソール』です。
センターラインインソールについての詳しい内容はこちらをご覧下さい。

足から健康革命!乗るだけでカラダに軸を作るインソール!
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また、施術との相乗効果で脊柱管狭窄症の方にセンターラインインソールを履いてもらった時の症例もご覧下さい。

◆脊柱管狭窄症の症例(センターラインインソールとの相乗効果)

★症例①

●整体1回目

脊柱管狭窄症と病院で診断された70代女性。お尻から膝裏にかけて時々シビレが出るとのことです。間欠性跛行はないのですが3年近くこの状態とのこと。シビレが出る少し前から右足が痛み出し、朝起きると右足の踵が痛いそうです。立っている状態だと足が床に着いている感じがしないと言っていました。足部外側が落ちて固まっていたため、足部のアライメント調整をすると整体後は足がしっかり床に着いているようになりました。

●整体2回目

1、来院されてからはシビレ自体が少なくなり本日は来院するまでの間、シビレがなかったそうです。ただ、朝起きて1歩目の踵の痛みがまだあるのでセンターラインインソールを購入してもらい相乗効果で結果を出していくことにしました。

●整体3回目

1週間空きましたがセンターラインインソールを履いて過ごすことで、朝起きるときの踵の痛みも小さくなっていました。シビレに関してはこの1週間全く出なかったそうです。

★症例②

脊柱管狭窄症の70代女性。来院当初は、左の腰から足にかけて痛みとしびれがありました。1年前に捻挫をしたらしく左の足首ははまりの悪い状態でした。その足でウォーキングをしていた為、軟部組織の滑走不全で前側の脛付近が固まっていました。歩く度にふくらはぎとハムストリングをひっぱていたことが原因のようです。

1回目の整体後は56分歩くと痛みで立ち止まっていたのですが、2回目では30分歩いても痛みが出ない状態になっていました。その後センターラインインソールを履いて過ごしてもらい数回整体を行いました。1ヵ月後には左の腰から足にかけての痛みとしびれはなくなっていました。

★症例③

変形性膝関節症脊柱管狭窄症の80代男性。10年前から右膝に痛みがあり最近では脊柱管狭窄症で10分も歩いていられなくなりました。1回目が終わった状態では歩き始めの膝の痛みはなくなっていました。2回目が終わってからは腰の痛みがなくなり真っ直ぐ立てるようになりました。3回目の整体で足関節を調整した後から歩き方がすごく変わったと喜んでいました。足部からの問題があったのでセンターラインインソールを履いてもらいました。

4回目は院から自宅までの道のりを一度も休まずに歩けました。5回目の時は福井の旅行からの帰りでした。40分位歩いても大丈夫でしたが翌日以降にまた痛みが少し出ました。まだ、不安定ですが足関節の蹴り出しができるようになったことは認識されていたのでこのまま、安定して痛みなく歩ける状態にしていきます。6回目不安定な状態が続いていましたが足関節の蹴り出しもしっかりできるようになり、昨日都内に遊びに行った時も痛みは全く出ませんでした。

※腰部脊柱管狭窄症の注意事項

脊柱管狭窄症になると手術しかないのでは?と思う方がほとんどだと思います。ですが、実は臀部や下肢そのものの筋肉の硬直による神経の圧迫などでも同様の症状が出ることもあるのです。MRIなどの画像診断で脊柱管狭窄症と言われたのなら脊柱管自体が狭窄しているというのは紛れもない事実です。老化による変形などもありますが、狭窄症と言われる方は姿勢が悪く腰周辺や下肢の筋肉も硬くなっています。狭窄症と言われたけどその痛みやしびれが単に臀部や足の筋肉の緊張による神経の圧迫から起きることもあるということを覚えておいて下さい。

※排尿排便障害が出ている場合には、すぐにお医者さんに相談して下さい。
※排尿排便障害…尿が漏れてしまう尿失禁、尿が出にくい排尿困難や頻尿、便秘、下痢、便が漏れてしまう便失禁が起きること。


それでは最後に、東葉コンディショニングに来院されるまで腰部脊柱管狭窄症で苦しんでいた方達の喜びの声をご覧下さい。

脊柱管狭窄症 来院者さん喜びの声

脊柱管狭窄症 側湾症の私でも痛み、しびれのない生活を送れる。

八千代緑が丘在住 H・Kさん 68歳 女性


※喜びの声は来院している方々の個人の感想です。結果には個人差があり効果を保証するものではありません。

足のしびれ 2~3分も続けて歩けない
八千代緑が丘在住 S・Mさん 68歳 男性

※喜びの声は来院している方々の個人の感想です。結果には個人差があり効果を保証するものではありません。

如何でしたか?腰部脊柱管狭窄症についてご理解頂けましたでしょうか?また病院で腰部脊柱管狭窄症と診断された方でも、それ以外の理由で痛みやしびれが出ていることもあるということを知っておいて下さい。腰部脊柱管狭窄症の痛みやしびれでお困りの方は、手術する前に是非一度ご相談ください。


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著者プロフィール

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小橋悟
子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 整体の仕事に興味を持つ。また、自身のひざの故障や人間関係に 悩んだ経験から「ココロとボディケアの プロフェッショナルになり社会に貢献したい」 という想いが強くなる。解剖学や運動学の本を読むのが趣味で、テキスト作りからセミナー講師までをこなしている。

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