外反母趾の痛み・変形は、元には戻らないの?

外反母趾とは親指が小指側に15度以上、曲がってしまうものをいいます。外反母趾など一旦、骨が変形してしまったものは残念ながら元には戻りません。

外反母趾になる多くの原因としては、ヒールなどを履くと体重が前足部にかかるので、指の関節に過度に圧力がかかってしまうからです。しかし、ヒールを履いたことがない方でも外反母趾になることがあるのです。

それは何故でしょうか?今回は、外反母趾の原因と対策についてご紹介します。

●外反母趾になるのはヒールを履いているから?

まず足の指を曲げてみて下さい。どこまで指が曲がりますか?

曲がらない方は、指を曲げる筋肉が弱ってしまっている可能性があります。ヒールを履くと足の指の動きがないまま歩いているので、指を曲げる筋肉が使えず、開張足という足の横幅が広がった状態になります。

しかし、外反母趾になっている方の中には 「私ヒールなんてほとんど履かないわ」 という方もいるでしょう。

そうなのです。 外反母趾は、ヒールを履いている人に限って発症するわけではありません。男性でも外反母趾になることがあります。

 

●外反母趾になる理由

先ほど指を曲げることができた方の中にも、外反母趾の人がいると思います。こういう方は歩行の際、足裏のアーチの崩れや歪みがあるため、 地面を蹴り出す力がなくなっている可能性があります。これも開張足になってしまう 原因の一つです。

足の横幅が広がると、親指を曲げたり伸ばしたりする筋肉が、弓の弦のように引っ張ってしまい、親指が内側に曲がり、捻れも発生し外反母趾になってしまいます。この状態で歩行すると内側に曲がって捻じれた指の動きは、ますますひどくなってしまいます。

変形している間にも痛みが出るのですが、変形が治まっても、形の変わってしまった骨の状態は変わらないので、そのまま歩き続けることで二次的な障害を生み出すのです。

●外反母趾に悩む女性Aさん

外反母趾で靴を履くと痛い50代女性。
足のアーチがつぶれ踵が内側に倒れ偏平足の状態でした。
外反母趾の外反角度は中度の30度です。

1年前から靴によって痛みが出ること があったのですが、最近はどの靴を履いても足が痛いという状態。
初回は足のアーチを作る為、足の調整を行い、土踏まずに少し隙間ができました。
4回目来院時からは、柔らかめの靴なら多少の痛みだけで靴も履けるようになったので、東葉コンディショニングオリジナルのセンターラインインソールを使ってもらいました。

1週間後には これまで履いて痛かった靴でも、足が痛まなくなりました。
その後も足のアーチを調整しながら 日々インソールを入れた靴を履いて生活することで偏平足部分も半分くらい出来てきました。

 

●外反母趾の痛み解消 ストレッチ

外反母趾も初期の段階であれば 自分で痛みを軽減することができます。

まずは、先ほど指を曲げることができなかった方は、足の指を自分の手で曲げてみましょう。湯船に浸かっている時など温まっている時に行うと、更に良いです。

痛みのない範囲で1日に10回~20回行うなど、毎日続けることで段々曲がるようになっていくのがわかるはずです。

1週間程度続けても全く変わらないという方は、自分では解決できないほど、足が歪んでしまっている可能性があります。また、指は曲げることができるけど、地面を蹴り出す力がない方も関節が正しい状態で機能していない可能性があります。その場合は、まず東葉コンディショニングで足の歪みを整えることをオススメします。

外反母趾は変形してしまっている所や靴に当たっている部分だけではなく、変形した状態で歩行することで膝、腰、首などが痛くなることもあります。土台である足元から解決し、その後の不調に悩まされないようにしましょう。

 

 

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著者プロフィール

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小橋悟
子供の頃から母親のカラダの不調を見ていて、 整体の仕事に興味を持つ。また、自身のひざの故障や人間関係に 悩んだ経験から「ココロとボディケアの プロフェッショナルになり社会に貢献したい」 という想いが強くなる。解剖学や運動学の本を読むのが趣味で、テキスト作りからセミナー講師までをこなしている。

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